ロミオとジュリエット(公演終了) 公演情報 ロミオとジュリエット(公演終了)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    落語みたい
     バカ娘・バカ息子の心中噺で、他の登場人物もバカばっかで大笑い。人情噺(悲劇)にせず、カラっとお笑いにしているところは好きだなあ。

  • 満足度★★★

    役者を観ているだけで面白い
    戯曲から、言葉やセリフや役を剥ぎ取って自由自在に操る。演劇の構造を良く分かっているけど、そこに縛られない、演出家と役者の自由な発想と手並みはさすがのひとこと。
    特に、役者さんの細かい動きが一々面白いですし、舞台の焦点の作り方がホントに上手かったと思います。

    ただ、役者さんの動きほどは、物語に面白みを感じなかったのがちょっとだけマイナス。その原因は「ここにいる人は、ロミオとジュリエットくらいみんな分かるよね?」と言わんばかりで、物語の再構築を後回しにしてしまった、作り手の姿勢にあったのではないだろうかと思います。

  • 満足度★★★

    三条会、初体験。きもちよかった。役者からうまい芝居をひきはがす。
    三条会、初体験。きもちよかった。

    役者がうまいのに、役者からうまい芝居をひきはがすのがねえ、
    そのひきはがされ自体がたまらない。とても贅沢。楽しかったなあ。

    ハイバイの落語、
    東京デスロックのその人を知らず、
    また、月並みなはなし(柿食う客の中屋敷さん演出)を思い出す。
    似ているけれども違うところがある。

    で、ポップスって演劇にとってどうなんでしょうね。
    別にもう演劇って言わなくてもいいのか!な?

  • 満足度★★★

    ジュリエット、享年14。
    ああ、キレちゃった14歳だから、その恋への狂いっぷりの尋常でなさも仕方ないところで。
    極端にいえば、たとえロミオがいなくても、その思いに身を焦がして突っ走ってしまえるほどの“ひとりよがりな暴走”の物語だったんですね!
    だから大人視点(な演出)で観ると、彼女たちの振るまいがとっても可笑しく思えてくるんだけど、もう少しだけ切なさも欲しかった、という感想は過去のロミジュリ文脈に囚われすぎ?

    ネタバレBOX

    ちなみに、
    千葉のアトリエ公演に比べてしまうと、
    会場が暖まるのにちょっと時間が掛かってたののが残念、かな。
    あちらの空間が特殊に楽しすぎるのかもしれないけど…。
  • 満足度★★

    まったく好みではなかった!
    ジュリエットって何もしゃべらないの?!
    って、思ってしまったほどの舞台。

    以下はねたばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    前半のジュリエットのセリフは舞台の画像に文字が浮き出てきて、観客に勝手に読めよ。っつーてるようなもの。

    も、もしかしてこんな感じで芝居は終わるのだろうか・・?と勘ぐってしまったほど。よって最初から馴染めず、ワタクシにとってはつまらない舞台となった。

    衣装もちゃち。第一あのぴょん吉みたいなギターを持ったエロがっぱは何?
    更に更にカエルのジョーロを持ったスーツ男は何?
    等身大の操り人形の場面はコミカルで笑えたし、ソレを演じてる役者の演技が凄いな!て感動したくらいで、他の部分は始終、ひきまくり。

    ロミオとジュリエットをパロディー化すると、あんなくだらない芝居になるんだー。と理解はできました。

  • 変わった戦略でこられたのだけど
    変わった戦略でこられたのだけど、自分は対応できなかった。

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