Adam:ski 公演情報 Adam:ski」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-20件 / 20件中
  • 満足度★★★★★

    増殖
    ホラーに特化していて非常に面白かったです。
    論理が破綻していたという指摘もありますが、恐怖だけで私はおなかいっぱいになってしまいました。
    増殖していく「先生」の概念が面白い。

    音響が危険すぎる。

  • 満足度★★★★★

    もう一回観たい!
    音のインパクトから始まり、役者の人達が変わっていく姿・ストーリーにどんどん引き込まれていきました!舞台でありながら映画のようでもあり、舞台だからこそ出来る五感を使ったホラーでもあるような。とにかく心理的な恐怖がじわりじわりと広がります。好きな舞台です。
    舞台の使い方も面白く、舞台美術も綺麗でした。完全な暗転時にこの装置の中、物音一つさせずに登場するなんて凄いな、と妙な関心をしたりもしました(笑)
    中々民俗学(というより折口氏)を知らなければ判らないところもあったのかもしれないのですが、全体を通して息つく暇もなく最後までがっしり観れました。もう一度みて、この妙にひっかかる謎を解き明かしたいところです。DVDがあったら買います!

  • 満足度★★★★★

    気持ち悪さが、心地いい。
    知らず知らずにじわっとイヤな汗をかくような、心理ホラー。ぼんやりとした光の使い方やちょっとした物音、登場人物のささいな癖など、細かい演出が光ってます。

  • 満足度★★★★

    う〜ん
    やはり「何かある?」っていう引きつけ方は毎回良いのだけどそれを上回れず終わってしまう。
    今作品は今まで観て来たなかでは一番好きだけど・・・。

    効果音や照明の使い方は好き

  • 満足度★★★★

    見終わった後もしばらくゾーッとしてました。
    面白かったです。先生はどんな人?弟子たちは?と考えさせられていく間にどんどん作品に引き込まれていきました。
    劇場から駅まで暗い道を歩いて帰ったということもあり、作品の展開について考えれば考えるほど怖くなってくる作品でした。

    ネタバレBOX

    精霊の少し奇妙な衣装や右足を上げる動作などの重要性は無かったように感じました。
    最後の展開は、ある程度分かっていたいたにもかかわらず相当ビックリしてしまい、スリルを存分に味わえました。
  • 満足度★★★

    増幅していく不安感ともやもや
    後半に向かううち、不安感ともやもや(もちろんいい意味での)が増幅し始め引き込まれて行きましたが、前半のとっつきにくさが少し気になりました。設定が丁寧で細かい分、そこに「心理ホラー」の要素があるのだろうと追いかけようとしてしまったのが一つの原因だと思います。
    一個で魅せる力技なホラーではなく、いくつもの種類の「こわさ」を組み合わせて作り上げていく繊細さを感じました。言葉にできないからこそ舞台なのだと思いますが「心理ホラー」というのとは、また違う気もしました。
    作品世界を表現するために作られた、「客席を含めた美術」が見事です。三鷹でやることの意味、意思があったと思います。

    ネタバレBOX

    人間関係の構図が見えてからは面白かったです。人が変化していく「こわさ」を楽しむことができました。個人的には時間と状況で作り上げる、ラストシーンのタイプの「こわさ」が好みではあるのですが、メインではなかったこともあり、その部分では悔しかったりも。
    虫の気配がもっと違った形で表現されても面白かったと思います。いない人物の描写が丁寧だった分、あっさりしてた気も。ぞわぞわしたかったです。

    好みな分、要求も高く。
    次回も観ようと思います。
  • 満足度★★★

    見てきました!!
    今までのスローライダーの作風ではない感じで、人間性が非常に強くでた作品でした。初日もあり、最初は間延び感がありましたが、気がつくと作品に引き込まれ、演者の演技力と演出のクオリティーの高さを非常に感じた作品です。再演とのことで、前回の作品は見れていませんが、この作品だけでもかなり出来上がっている作品だと考えます。また、公演日程が長く、見る側にとっても非常にありがたいです。
     やはり、演劇は足を運んで見るものだと思います。2次元のTVなどの中でなく3次元での舞台はやはり面白いものです。
     

  • 満足度★★★

    ていねい。
    とてもていねいに舞台を作っている感じがして期待どおり。ただお話の展開が途中で読めてしまって、そうするとちょっと…私には集中力をもたせるパワーが足りなかった。前も書いたけど三鷹のホールは大変いい姿勢を感じます。三鷹でやるなら観ようかなと思う。ちょっと客席がお友達お友達してたかな。

  • 満足度★★★

    怖さってなんだろう
    脚本・演出ともに素晴らしかったです。怖いって。まじで。
    一人で駅まで歩く中で、何度も後ろを振り返ってしまいました。
    しっかりしたストーリーならではで、雰囲気とかおどかしとかではない、
    本物の人間の中に潜む恐怖を味わいました。

  • 満足度★★★

    映画のような、生々しい心理ホラー
    カリスマ研究者の死後、狂信的な弟子たちが本当の「先生」の姿を巡って争う、静かなホラー芝居でした。淡々と自然な対話が交わされていくのは映画のよう。


    登場人物一人一人を、レストランで一皿ずつサーブされるお料理をいただくように味わいました。役者さんの演技がきめ細やかです。意外なところから人間の本心がムクムクと出てくるのを、つぶさに観察していくのがとても面白かったです。一言ずつ積み上げられていく会話の意味を探りながら、じっくり楽しんだ2時間弱でした。


    じわり、じわりと事件の真相に近づいていくにつれて、「先生」の存在のいかがわしさ、それゆえの偉大さと魅力に納得させられていきました。異常な関係や残酷な行為を知るにつけ、「もっとヤれ!」って言いたくなっちゃうような危険な欲望が自分の中に生まれてきて、ちょっと興奮(笑)。


    ただ、グっとお話の中に引き込まれるまでに1時間ぐらいあったのは少々長く感じました。照明は意図的に一定の暗さを保っていたようですが、もっと大胆な変化があっても良いのではないかと思いました。

    ネタバレBOX

    当時のことを「先生」のかつての弟子(山中隆次郎)が記者(數間優一)に語る形式で物語が進みます。その弟子と記者のシーンが数回挟まれるのですが、流れを止めているように感じることもあったので、回数を少し減らしてもいいのではないかと思いました。


    屋敷に蛾が大量発生した時「“もどき”に霊が乗り移った証拠だ」と言われて、「えぇ!怖~っ!」と思い、すっかり騙されました(苦笑)。真相は、大量に放置した死体に蛾が湧いてたんですね(こっちの方が怖い)。


    結局、箱詰めにされた「先生」の夢を何度も見るほど「先生」に執着していた徳田(夏目慎也)だけが生き残り、他の弟子は全員死んでしまいます。ホラーだと思って観に来たはずなのに、私にとっては全く予想外の展開でした。それぐらい、弟子の一人一人や「先生」、およびその人間関係にすっかり没頭していたのだと思います。
  • 満足度★★★

    目が離せない嫌悪感。
    語られる話の中で先生の姿が朧気ながらわかってくるに従って見えてくる弟子達の狂気とエゴ。三鷹の空間の使い方にもビックリ。

    ネタバレBOX

    緊張感のある作劇だと思いますが、外来者や常世の妖精?の在り方に疑問。最後のシーンだけのために聞いたことを口述にするのだったら、最初から先生の書斎だけに特化して追い込むような緊張を持たせた方がよかったかも。
  • 満足度★★


    普通

  • 満足度

    ぐずぐず
    つまんね~

  • 制作的視点
    制作的視点からの評価はとても高いです。三鷹をあのように使うのは実に面白い。ただ、段差が急で最上段は相当高さがあるので、足元周りに枠が欲しかったですね。それだけで観客の不安は全然違うと思います。

  • 楽しめた
    謎の深さと、謎解きの度合いが自分にとってちょうどよく楽しめた。
    役者さんは皆独特の雰囲気もっていて魅力的でした。

  • とりはだ
    たつくらいのゾゾゾ感。
    前見たときより(エーテル?)面白かったです。

  •    
    (相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)

  • 200703171930
    200703171930@三鷹市芸術文化センター 星のホール

  • リベンジ達成。
    面白かったです。前に同じ三鷹で見た(エーテルの、なんとか)より格段に色々上達していて、感心しました。
    セットとか、なんか去年のケラ演出の「ヴァージニアウルフ」を思い出したなあ。

  • 月?
    愛情なしに疑いだけがある世界にみえ
    共感できず

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