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ドア

ドア

ユニットR

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/06/26 (月) ~ 2017/06/29 (木)上演中

満足度★★★★

未来か過去か、このような閉塞感は味わいたくありません。

ネタバレBOX

五人組みたいな感じで地域住民を監視する閉塞感溢れる社会を描いた不条理劇風作品。

共謀罪ができることを予知していたのか、治安維持法時代を描いたものなのかと思いながら観ていましたが、ラスト近くでリリー・マルレーンが聞こえ得心しました。

人間とはわがままなもので、ドアとは隠れ家のドアのこと、見えない少女たちは強制収容所に送られ死んだユダヤ人少女と分かると、その後の数分が不必要に思えて仕方ありませんでした。
ペーパーカンパニーゴーストカンパニー

ペーパーカンパニーゴーストカンパニー

OIL AGE OSAKA

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/06/21 (水) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/23 (金) 19:00

お話自体は、あまりリアリティがなく正直好みではなかったのですが、
しかしそれを上回る笑い、テンポ、演出、そして役者陣の演技力に圧倒され
見終わったあとは素直に「面白かった」と感じた作品でした。

東京公演、大阪公演と両方拝見いたしましたが
(回数を重ねているので当たり前かもしれませんが)
大阪公演の方が熱量が高く、伝わってくる感情が大きかったように思います。

ただ、劇中で「えっ?」という台詞が多いのが少々気になりました。
(表情だけでも十分伝わってるのに、声に出してしまうことでわざとらしく感じました)

でもとても良い作品でしたので、
星5に近い、4で。

ネタバレBOX



出演者さま一人一人の演技力は間違いなくすばらしく、
そこに演出も加わり、作品としてのクオリティはとても高かったと思います。

幽霊が憑依する演出がとても好きで、
とくに楓の声と、次郎さんの声がクロスフェードで入れ替わるところは
何度見てもじんわりしました。

また、妙子さんが人権団体からの批判に憤るシーンで、
東京公演ではそこまで思わなかったのですが、
大阪公演では声が震えていて、その声のなかに怒りを超えた悔しさがこめられていて、
胸がぐっと締めつけられるようでした。

そして、
陵がボロボロと涙を流して泣く姿には、無心で見入っていました。
舞台上での泣きの演技は、どうしても嘘くささを感じてしまう自分ですが、
陵の泣いている姿からは素直に、辛さや痛みや堪えていたさまざまな感情を感じ、
これを見るだけでも、来て良かったと思いました。

一点、個人的にひっかかった点は、最後のオチです。
劇中で、「あちら側=ラーメン屋」という例え話は
春子と次郎さんの間でしか交わされておらず、楓はそれを知らないはずなのに
最後の「ラーメン屋で待っています」の文章に微笑む楓に違和感を覚えました。
(春子の台詞の中に何回か「ラーメン屋」という言葉は出てきますが
 それだけで楓が、あちら側=ラーメン屋と察するのは厳しい)

とはいえ、総合的にはとても良い作品でした。
素敵な舞台に出会えてよかったです、ありがとうございました。
『テノヒラサイズの人生大車輪』’17

『テノヒラサイズの人生大車輪』’17

AR PRESENTS

ABCホール (大阪府)

2017/06/23 (金) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/23 (金) 20:00

赤いつなぎとパイプ椅子、次々と変化する人物と舞台、一人の役者さんが何役も演じられていた。笑福亭銀瓶さん桂吉弥さんのお二人、落語が舞台上で演技として変換されていた。色んな人物像を描くのがやっぱり上手い、失礼な言い回しだが流石に落語家さんだ。亀山貴也さんはやっぱりおかしい、どんな人物を演じられても心に残る役者さんだ。井之上チャルさんを含めた男優さんたちに、女優さんたちが上手く存在感を示されていた。赤松悠実さんをKAMEYAMAKANで拝見しましたが、今回も何とか観劇したかった。吉弥さんの視線の先に何が見えていますか、女優さん方はきれいな目をされていますけど。ありがとうございました。

ネタバレBOX

パイプ椅子の配置転換お疲れ様でした。
おうちにかえる・オブ・ザ・デッド

おうちにかえる・オブ・ザ・デッド

サムゴーギャットモンテイプ

RAFT(東京都)

2017/06/21 (水) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/23 (金) 19:00

価格2,000円

舞台上、リビングデットは登場しませんが、東京で起こる異変が田舎のペンションでじわじわ浸透していく感じ
ゲームから題材を取ったようですが、助けた感染者から引っ張る展開に緊張感があって「遊星からの物体X」を
ちょっとだけ思い出します。食堂・台所かな展開される所が舞台上であるリビングでの会話に持ち込まれる感じ
タイミングがなかなか良かった、屋外の小屋で行われる下ネタも言葉で持ち込まれると苦笑が連鎖。
不思議な感情になるラストで、良い会話劇でした。
8月は反動で馬鹿馬鹿しい公演かな?楽しみです。

ネタバレBOX

感想と内容は
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63931550.html
ドグラ・マグラ

ドグラ・マグラ

演劇企画集団THE・ガジラ

SPACE 雑遊(東京都)

2017/06/04 (日) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★

難解な作品と言われていましたが、舞台化された本作は意外に取っ付きやすかったですね(ただしどの程度理解したかは自信がありませんが)。ビジュアル的にも優れていて、やや長尺でしたが、大いに堪能できました。

アジアン・エイリアン

アジアン・エイリアン

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/07/02 (日)上演中

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/23 (金)

ワンツーワークスさんの舞台観劇は前々作「遠い国から来た、良き日」に続き2度目。今回の作品も実に奥深くメッセージ性の高い作品であるように感じました。1トンもの水が流れ込んで水浸しになったステージで繰り広げられる緊迫したシーンも見応え十分。異様な光景に見えました。「あなたは何者ですか?」と聞かれたら何と答えるか。とても考えさせられる作品でしたし、世の中矛盾していることも多いなぁと改めて気付かされたような感覚になった2時間でした。アフターイベントの公開ダメ出しも面白かったです。

「はたち、わたしたち、みちみちて」「ウミ、あした」

「はたち、わたしたち、みちみちて」「ウミ、あした」

gojunko

Theater Option(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/06/27 (火)公演終了

二本立ての2本目「ウミ、あした」は本当に素晴らしかった。
女子じゃない私の心にも響きましたよ。

学ばない時間。

学ばない時間。

グワィニャオン

日暮里ARTCAFE百舌(東京都)

2017/06/23 (金) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

とても、面白かったです。

ネタバレBOX

あそこで、歌うんですか。そんな、化粧もするんですか。
海に纏わるエピソード

海に纏わるエピソード

激情コミュニティ

上野ストアハウス(東京都)

2017/06/24 (土) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/25 (日) 16:00

無題2085(17-088)

16:00の回(曇)。15:00受付...ずいぶん大人びた印象の中澤さん...(整理券あり)、15:30開場。

波の音、薄暗い舞台に椅子が2脚。中空には5つの灯り。15:43霧のような靄のような。15:55前説(105分)、16:04開演~17:49終演。

「つまみ食いvol.1&2」を経ての本公演。砂浜と海を模した床、海中から見上げるような灯りは..ウミホタルのように。

HIJILIさん、村田広美「グッバイマイバッグ(2016/9@バビロン)」。
大矢文さん「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話(2015/6@プロト・シアター」。
福澤香織さん「グーグス・ダーダ なになにもなになにもない NO nothing nothing nothing(2017/5@王子小)」「脱衣する蛹(さなぎ)(2014/8@大隈講堂)」。
臼杵遥志さん「東京(2015/5@木霊アトリエ)」「スケルトンの呼吸(2016/8@BASE)」「曾根崎心中(2016/12@眼科画廊)」。

大きな海、100年200年という時間軸と人の一生。碧い海の深く、静かに潜航する列車。生活がその上で営まれている堅剛な岩盤のほんの少しの軋み。大自然の無慈悲な気まぐれと比べれば小さな人々の生活。

言葉、あるいは言葉ではないもの、その2つがひとつの物語を築き、舞台は静かに大海へと流れてゆくようでした。。

アジアン・エイリアン

アジアン・エイリアン

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/07/02 (日)上演中

満足度★★★★★

久しぶりのワンツーワークス。痺れた。

ネタバレBOX

オープニングがこの劇団特有のムーブメントからの静の芝居。ここでもう鳥肌もの。話の内容はなかなか深すぎて頭をフル回転させて舞台上を凝視しないとついていけない。けどそれがまた良し。舞台上、一瞬の隙も余談も許さない。それは観ている観客も一緒。
今回は、クライマックスのジャカルタでの真実を知るシーンでは特に心がざわつき、なんだか涙腺にもちょっときた。ここの劇団にしては珍しい。音楽も効果音もタイミングが抜群だし、演出も役者もいろいろ考えて芝居を作ったんだろうなというのが伝わってきた。ここの芝居は達者な役者、というかワンツーにちゃんと染まって芝居をしないとすぐに壊れそうな気がする。それだけに作り手、客、みな気の抜けない芝居になってるんだよな。
唯一無二の劇団、ワンツーワークス、恐るべし。
学ばない時間。

学ばない時間。

グワィニャオン

日暮里ARTCAFE百舌(東京都)

2017/06/23 (金) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★

くだらなく面白い・・・久しぶりに笑った♪

Mariage

Mariage

CAT-A-TAC

セッションハウス(東京都)

2017/06/24 (土) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/24 (土) 19:30

価格3,500円

無題2084(17-087)

19:30の回(晴)。18:55分会場着、発券時の整理番号103でしたがそれほど並んでなく実質15番くらいでした。同じ番号でもイープラス→カンフェティの順に中へ。

19:25前説、19:32開演~20:51終演。

「CAT-A-TAC」は初めて。宮本悠加さんが出ているので観に来ました。

五十嵐結也さん「できることなら低空飛行(2014/2@空洞)」「DANCE×Scrum!!!(2016/3@あうるすぽっと」。
野口卓磨さん「わたしたちのからだは星でできている(2016/7@青少年センター)」「ベロニカは死ぬことにした(2012/2@俳優座)」。
渡邉未有さん「GODIVAより、あたしたち(再)2017/5@セッションハウス」「同 初演(2016/2@戸塚)」。

一番近いのはミュージカルでしょうか...ダンス、演劇、パントマイムなど身体のすべてを総動員した極上の作品。観ていればわかるシンプルなストーリーにドキドキ、ハラハラ。

物語りは大きく揺れ、襲う哀しみに胸が痛みますが、実に見事なエンディングで幕を下しました。

再演希望。

愛死に

愛死に

FUKAIPRODUCE羽衣

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/06/08 (木) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/12 (月)

初羽衣、しかもサイフにやさしーとで。すごく良かった。生まれて死ぬまでのあれやこれやが連想できて、静と動のメリハリがあり、あ~~と官能的に考えながら笑いながら観ていました。うん。好きだな。

新しい生活の提案

新しい生活の提案

壱劇屋

萬劇場(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/06/27 (火)公演終了

満足度★★★★

初めて拝見させて頂きました。
圧倒的な力量を持った役者の皆さんのダンスパフォーマンスは素晴らしかったです。
好みじゃない脚本でしたが最後まで魅せられた感じです。

リタの奇妙な友情~ヘッジホッグ・ジレンマ~

リタの奇妙な友情~ヘッジホッグ・ジレンマ~

劇団108

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2017/06/24 (土) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★

女性ってあんなふうに変化するんですね。すごい化学変化ですね。
女性をよく観察されているんです。
表情の変化をうまく表現、演じれていました。
笑わせてくれる箇所もあり楽しませいただきました。

学ばない時間。

学ばない時間。

グワィニャオン

日暮里ARTCAFE百舌(東京都)

2017/06/23 (金) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

グワィニャオンの力量を、まざまざと感じました。西村さんは大げさな意味ではなく、もはや日本の誇る演出家ですね。痛みを痛みとして残す演出家も立派なのだけれど、痛みや苦しみ、怯えや卑屈といった負の感情の表現を、いつのまにかきちんと収拾して、ほっこりさせてしまうのは力量です。

学ばない時間。

学ばない時間。

グワィニャオン

日暮里ARTCAFE百舌(東京都)

2017/06/23 (金) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★

笑えて、ちょっとセンチで、王道ですね。こじんまりした会場の雰囲気と相まって(腰がちょっと痛かったけど)、アットホームな感覚で楽しめました。ガンダムネタはすごくうれしい。

新しい生活の提案

新しい生活の提案

壱劇屋

萬劇場(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/06/27 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/25 (日) 17:00

価格3,800円

『人恋歌』から5カ月…。ずっとこの時を待っていました。
最初の照明から、音楽から世にも不思議な世界に連れていってくれます。
どれだけ稽古すればあれほど揃ったパフォーマンスになるのか…。
壱劇屋さんは稽古の内容や様子を動画で公開されてますが、生の舞台で観ると想像を軽〜く超えてきます!
観ている時のどきどき感。見終わった後も続く心地よい余韻。パンフレットや上演台本を読んで脳内自動再生がエンドレスで出来ます。
好き嫌いはあるかもしれないけれど、扱っている内容は誰でも思った事がある人生のやり直し。
普通はやり直しはきかないけれど、主人公は新しい生活の提案を受けられた。けれど歪みが生じて少しずつズレていく…。
新しい生活の提案を受けた主人公は最後どうなるのか!舞台で見届けて欲しいです!


インスタント

インスタント

ppoi-っぽい-

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2017/06/23 (金) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★★

かなりシュールな話と思っていましたが、割とありえそうな群像劇でしたね。すんなりと入り込める感覚がいい。個人的には妄想でよいのかと。

新しい生活の提案

新しい生活の提案

壱劇屋

萬劇場(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/06/27 (火)公演終了

満足度★★★★★

掴みから凄く見やすくて、面白くて、よく笑ったと舞台だった。
ただ、シリアスなシーンで掴まれて、おぉ〜。(語彙力欠如)ってなった。

今の生活が、社会が幸福なものであることに気付かず、新生活を望む。隣の芝生は青く見える。そんな感じを痛感した舞台だった

ネタバレBOX

醤油が気になりすぎてそれどころじゃなかったのも事実

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