満足度★★★
■約140分(途中休憩10分込み)■日本各地の方言で広く演じられているという不条理劇風ホームドラマ『隣にいても一人』は初見が沖縄編という巡り合わせになったものの、久富友昭さんと安室憂美さんの生き生きとして息の合った掛け合いがなんとも可笑しく、不条理と琉球弁という二重の壁が気にならないほど楽しめた。もう一方の『LEQUIO grande』、沖縄をめぐるアイデンティティ論議にまで発展してゆく家族会議は聴き応えがあったとはいえ、いかんせん、劇として不体裁。
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2018/06/12 00:47
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