SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】 公演情報 MILE STONE「SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    はじめのダンス秀逸!キリスト教は、名目で日本はよく侵略されませんでしたね。文化は、深く残っていきました。さて、演劇はどうなる?

    ネタバレBOX

    吉祥寺シアターで,『SHIT AND LOBSTER』を観た。吉祥寺シアターに限らないが,劇場で上演する作品の内容が相当決まってくる。そのために,内容などがあまり見えない演劇では,そこでやるからには,あるいは,ほどほどにいいチケット代だから,・・・大丈夫かな,そんなにはずれないと考える。

    『SHIT AND LOBSTER』は,スタートがとても良かった。最初が印象的に美しい。集団ダンスなのだが,まとまっているし,幻想的であってずっと見ていたい。そのまま開始が遅れてもかまわない。そのあと,なぜかひとり,田原としちゃんの真似の方をいじっていたが,ややしつこかった気がする。

    物語は,カップルになってみたものの,必ずだれかと付き合った過去はあるようで,それが現在の悩みになる。そもそも何もないような人は,ずっと何もないことが多い。だから,ごく普通に結婚などにまで到達するからには,かつての恋人にテクニシャンがいたりして,彼女がその技を自分に教えてくれる!

    作品そのものは,深いといえば深いが,性の奥義などというものは幻想にほかならない。きっと,誰もそれを知らないし,個別の体験がうまく演劇などで表現されるはずもない。想像力がたくましい方には,少しだけインスピレーションが刺激されるのだろうが,そのあたりに,劇の隠し味があるのだ。そう思った。

    日本の歴史についてすごく痛烈に批判している。戦国時代に確かに,ポルトガルなどが支配した論理は,キリスト教で洗脳し,気がつくと植民化していった事実がある。日本人は,鉄砲などをごく短時間で改造し,同様の武器を手に防戦できたようだ。そもそも騎馬を使えない原住民は滅びたのだから。

    確かにそうだと!同感した。そういうなぜか正統的日本史観を垣間見た気がする。あとは,そのような問題が,うまく日本人が持つ恋愛とか,結婚とかの感性にどうつながるのかは,飛躍もあろうが,当たったいるものもあるかもしれない。結局誰も良く説明できないし,話題にもしない世界を,楽しく拝見できたので良かった。

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    2018/01/14 15:19

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