とーどーの観てきた!クチコミ一覧

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3年B組金玉先生

3年B組金玉先生

Peachboys

シアター711(東京都)

2017/03/24 (金) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

満足度★★★★

(”休養”明け初回)前説最高でした。

お話は「馬鹿馬鹿しい」話で、素直に笑えます。隣に座っていた女性も大笑いするぐらい…。
【ただ、女性連れて行って隣で大笑いされるとそれはそれで微妙な気持ちになる気がする】

話が「極っている」ので面白いと思いきや、役者さんの芝居自体がとがっているのが楽しい。
メンバーの方が降り切れていて、加えてカトウ・サナエ・タカ・ユージ・コカン・インランと個人的に好きなキャラがいっぱいだったので愉快でした。

ネタバレBOX

あの小道具忘れって脚本???
マークドイエロー

マークドイエロー

もぴプロジェクト

王子小劇場(東京都)

2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

満足度★★★

入り込める芝居。
照明とか、役者さんの動きがとてもいい。いい芝居だったと思います。

ただ…

ネタバレBOX

ただ、やっぱり本質的なところでもやもやというか腹に落ちない。

あの真実だとすると、なぜあそこまでして周りが記憶を取り戻すようなことをするのか?
(ごくごくありきたりな話で、正直サプライズがない)
私の理解が間違っているかもしれないが、妹の彼氏が生きているように思えた。
生きていたのだとすると、なぜ関係者がきわめて少ない、などと言えるのか。
また極刑という結論もそこまでの話か…などなど。

【塀を越えたりだとか、酒を調達するだとか、そういった「ありえない」ことは逆にまったく気にならない。】

全体としてはいい芝居だったと思いますが、コアの「なにがあったか」がちょっと物足りなかったかな、というのが正直な感想。
これを求めすぎてもダメなのかなあ…。
青春の延長戦

青春の延長戦

冗談だからね。

王子小劇場(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/23 (木) 15:00

3つの「世代」のお話。同時進行なのでちょいと混乱もするが、ちょっとすると気にならなくなる。

なかなか、設定とかセリフに気の利いたところがあるので、面白く観られる。

なんとなくメッセージがわかるのだけど、大きなところで(台本読んでも)ちょっとまだ???なところもある。そんなん考えちゃいけないのかあ、とも思いつつ。

時間はちょうどいいかも。

ネタバレBOX

しかし、ドニーチョとは懐かしいもの出してくるなあ、と感心。
軽い重箱

軽い重箱

殿様ランチ

新宿眼科画廊(東京都)

2017/01/10 (火) ~ 2017/01/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

A・B両チーム。

どちらもクスッと笑えるお話で好き。
なんか芝居に変な力(リキ)が入っていないのが心地よい。

リピりたいけど、行ける時間のチケット売り切れ。
今度あるベスト盤を楽しみにしよう。

ネタバレBOX

好きなところを思い付くままに。

なぜか鳥からが両方でフィーチャーされている。
クイックルワイパー
タヌキメイク
Aチーム男性陣のスーツも着こなしが素敵
怪しげなドリンクの色
喫茶店店員の声掛け(掛け声もだけど、その掛け声をする設定が知らされているから)
結婚式のお祝いメッセージ
どすこい(役者魂を感じる)
肉の匂い
コーヒーカップとトイレの電気
いじめ
変装からの戻り方がリアル
如何にも横領しそうな女子行員
70点と60点
『Re:』

『Re:』

Element

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2016/10/01 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

日曜15:30
素晴らしかった。
お話そのものもなかなかだけど、舞台・照明・音楽もよかった。なによりもお二人の芝居がとても好き。

日付と時間もう少しちゃんと頭に入れながら観ればよかったとちょっと後悔。
設定がなかなか絶妙なので、ちゃんとわかるともっと行間がわかるような。

照明も要所要所でメッセージになっていて。

とにもかくにもお二人の芝居を観ていて感情の動きやメールのやり取りの間での出来事がスッとあたまに入ってきて感情移入してしまう。

こういう想像力を掻き立ててくれるものが、一番の好みなんだと思った。

おまけ:昨日と今日、「あれ」だけセリフが違うんだろうなあ。途中で気が付いて、さらに感極まる。

ネタバレBOX

話としては、ちょっと波瀾万丈過ぎ、って感じもするが、それはフィクションということで。

後半45分ぐらい、ずっと感涙。
夏希と参太郎、両方に感情移入してた。後半は不思議と夏希に。
そういう意味で絶対実際には経験できない疑似体験してた。

以下感想というより、自分の備忘録という感じだけど。

まず、最初夏希の怒りがビビッドで恐いぐらいだった。
やり取りもヒートアップして、ハレンチ扱いなどわけがわからない状態でなんだかとても楽しかった。ここ相当腹を抱えるぐらい楽しかった。
(まったく、個人的な話だけど、佐々木、あやの、ってちょっと違うけど身近な人がいてなんか想像してしまった。)

【最初の5分でこうやって、入り込んでしまえる芝居はやっぱりいい。】

国宝級や重要文化財級など、自分が心で突っ込んでいたことが、次のセリフで来たりと、結構予想を裏切らない展開も入っていきやすい要因かも。
とはいっても、思っているのと違う展開があったり、そういった想像がずっと続く。

そのあと、仕事で接点をもって。佐々木さんも出てきて、どうなることかと思いきや、あれあれって展開に。女性の勝手に盛り上がっている感で背中がむずむず。

鰻のくだり、ごちそうさまでした、はやっぱりって感じだけど、ほほえましい。しかし、どれぐらいのもんか想像してしまった。鰻だとそんなにびっくりしないんじゃないかと。でもここは鰻じゃないと、なんだろうか、と頭ぐるぐる。

そのあとの若干の男の身勝手さに共感しながら、スレ違いでやきもき。
和歌山の飛び地の話でえらいマイナーなとこ攻めてきたなあ、と思いつつ、1週間の滞在で、カッコつけている男の姿を想像して、複雑な気持ち。

パッと照明消えた時点で、ああそういうことかな、と思ったけど、そのあとの長時間の空白(5年?)に驚き。
あとからのための期間だと納得するものの勿体ない感じもする。

それからの告白合戦と気持ちの揺れ動き、もうこっちも気持ちが耐えられないぐらい。

飛行機が立つ前の参太郎のメールが、すごく爽快感があって(自分もこんなこと言えような人生だったらなあと思いつつ)完全に夏希の気持ちで感極まり。

成田での夏希のメールを聴きながら、完全にハッピーエンドを期待。わくわくしながら次のシーン。照明でえっ、と。最後のメール、6(5かも)年後、ということで察しながら、またちょっと嬉しそうな夏希の表情をみながら、すごく切ない気分に。

ちょっと気になったのは、夏希に対して、かわいいとかスタイルがとか料理がとかいう褒め叙述はあったのだけど、親の借金を引き継ぐって理不尽ないうことは大きいこととしてあったけど、もう少し人物像のイメージがほしかったかな。参太郎のほうが見えやすかった気がする。

全体振り返ると、あのときこうしていたら、とかいろんな分岐点を想像できるのが一番いい。
でも、ハッピーエンドになってほしかったなあ、っていうのが正直な気持ち。
チェンジ・ザ・ダイアリー!

チェンジ・ザ・ダイアリー!

はらぺこペンギン!

新宿眼科画廊(東京都)

2016/06/10 (金) ~ 2016/06/22 (水)公演終了

満足度★★★★★

前編ー秀逸
こーいうのはめっちゃ好き。

だいぶSF、 いろいろコメディ、でもちょっとサスペンス。
芝居もチープにならない感じでメリハリがあって。

次どーなるんだろー、って思いながら観られる。

ファーストシーンで入り込んでしまった。
全体濃くてテンポがいい。

基本知性感じる。

ネタバレBOX

まあ、いきなり「悪いところは、性格です。」と来るとニヤニヤしてしまう。

前半のシナリオ2つ目でツボに入った。
変なセリフが出ると女性研究員がどんな表情をしていてどんなセリフ言うのか楽しみに観ていた。

後半のシナリオは普通かなあ、と思いきや、3つ目で持っていかれた。

最後、これで終わらないだろう、と思った瞬間から急展開。4回転ぐらいぐるぐる。ここもう少しエグくてもいいかとは思った。

しかしあの役は平塚さんしかできない気がした。

ファニー・ピープル

ファニー・ピープル

シンクロ少女

ザ・スズナリ(東京都)

2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

素直に
いろんな人の心の葛藤や、弱さ・思いやりを描いたお話。

好き。

ライン(国境)の向こう【ご来場ありがとうございました!次回は秋!!】

ライン(国境)の向こう【ご来場ありがとうございました!次回は秋!!】

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/12/17 (木) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

「集落」
隔離された集落の話…

ネタバレBOX

隔離されたが故に、話がすべて人間関係のみになっていて、なにか環境などによる深い苦悩とかがなく、正直単なる「身内の喧嘩」に見えるシーンが多かったように思う。

兵士が豹変するシーン、私は兵士2人の仕掛けた「お芝居」に思えたのだが実際はどうなんだろうか?

劇団員3名の方だけのシーンはなんとなく雰囲気があっていい。
FunIQの浮気を終わらせる3つの方法

FunIQの浮気を終わらせる3つの方法

FunIQ

studio BLANZ(東京都)

2015/12/03 (木) ~ 2015/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

③②
ごっつ面白かった。アメリカン調だけど、会話がストレートで楽しい。

結婚している人は、そうそうと思うことが多いし、結婚していない人は、男女の世界結構勉強になるのでは?

正直今年観たなかで、一番観終わって楽しい気分にさせてくれた作品。

ネタバレBOX


最初のうちは噛み合わない2人のやり取りが少し長く入りづらかったが、作家が入ってきてスッと進んだ。

どの人物もその感情の変化やホンネの暴露での変容が楽しい。

作家の感情のいったり来たりや、ちょっと幼稚とも言える思考回路が楽しい。そして最後の虚栄を張ってお嬢様口説いているところも好き。
作家婦人は、最後のどんでん返しからの取り乱しようが印象的。
精神科医は、最初の支離滅裂さから徐々に落ち着いてきて、お嬢様がらみで大騒ぎしているときに座って浮かべている笑顔がとっても素敵。オチに向けた冷静さもいい。
お嬢様は、セリフの言い方が絶妙で、プレイボーイがはまってしまうのもうなずける。首を左右に振っている姿が目に残っている。
プレイボーイは 、わがままプレイボーイから情けない男へ。これが一番の皮肉がこもっていた。

②は、
会計士夫婦が秀逸。もう笑いがとまらないぐらい面白かった。
下ネタ多めだけど、まあ本心で思っていることをはっきり口に出すとあんな感じになるのだろうと想像しながら観てた。
日記を見たときの表情、奥さんの浮気の回数のやり取り、それから最初の「初めてのとき」の話、鏡の話とオチ等々。


結局、どちらも本質的な夫婦生活の真実を示しているような。
とはいえ普通あんなに頻繁にかつ身近な人ばかりで浮気が行われるのはないと思うけど。(もしかするとないとおもっている&縁がないのは自分だけ??)
いろんなすれ違い、特にナイトライフとかがあり嫌になったり間違いをおかしたりもするけど、なんだかんだ実際は長く一緒に一緒にいると似た者になると言うか、理解が進むと言うか。

そういう意味では大人のお話でした。
20代前半までの人が見ると、嫌な大人の世界に見えるかも知れないが、私には無邪気な子供のような大人の世界。
Rebirth

Rebirth

革命アイドル暴走ちゃん

あうるすぽっと(東京都)

2015/10/28 (水) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

美しい
私には、表現されていることの10分の1も理解できていないと思うが、ただただ美しい、と思った。
そして、案外結構じわっときたりもします。

Rebirthってまさにその通り。産まれたばかり感がしつつ、完成された感もあり。

若い人に観てもらいたい。

ネタバレBOX

日本でもU30とかU20とか女性だけとかやればいいのに。
ほんとのアイドル集団になるのでは?

で、自分のようなおっさんは場違いかも、って思うようになってきた。
ファッションショーと同じようなものに思えるので。
「巡光ーめぐるひかりー」

「巡光ーめぐるひかりー」

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2015/08/28 (金) ~ 2015/09/09 (水)公演終了

満足度★★★★★

ハートウォーミングなコメディ?
大人目線っぽい話。妻子持ちにはグサッとくるようなことやなるほどと思うことがあれこれ。
でも若い人が観たもそれはそれでいろいろ思うんだろうなあと思った。

3人の男がいい。とってもいい。

あと子沢山夫婦好き。

今回いつにもまして舞台の密度が濃い。

ネタバレBOX

3人の男が最初に並んだシーンでワクワク感が。
もうそれぞれの「おばかさ」がなんとも言えずいい。

女の子の面倒を見ている妹の喜怒哀楽は激しくて分かりやすい。
反面ちょっと怒のきつさが少しだけ気になった。
怒の変化が初めから終わりまで徐々に見られるといいけど。
(振り向かないで、のときも2回目観たら変化がよくわかったので私が見逃しているだけかもしれないけど)

嫁2人のタイプも違ってはいるもの段々同じ方向に向いている感はすごい。

最初からどこか同じ香りをもってはいるもののバラバラな6人がスッとそろっていく気持ちよさはエビスの十八番かも。

ちなみに、個人的な話ですが、配偶者の方針でうちもゲームやらせない、滅多にマックいかない、着色料ついたもの食べさせない。
けっこうな結婚

けっこうな結婚

テアトル・エコー

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2015/05/15 (金) ~ 2015/05/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

いい!
話は面白いは、芝居はまさに舞台、という感じで素晴らしかった。

特に杉村さんの芝居は、「舞台女優」という感じで圧巻。これぞ「女優」。めっちゃ引き込まれた。
安原さんの渋いけどコミカルな感じもまたなんともいえず好き。

シュールストレミング

シュールストレミング

レティクル座

シアターバビロンの流れのほとりにて(東京都)

2015/04/09 (木) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

初日
全体的に若いなあという印象。

ネタやベースのコンセプトは面白いと思った。
芝居自体、初日でちょっと固い&まだ入りきっていない感はあったけど、印象はよかった。

ネタバレBOX

正直「惜しいっ!」という感じ(オープニングも音楽の方がうるさくて少しセリフが聞きにくかったというのもあったので、観ているほうもスロースタート)
腐敗と発酵の違いや、2人の人物の対比など相当面白いと思うけど、
他のも交じってちょっと深堀不足だったのは残念。
まあ、楽しかったのは楽しかったですが。

ゴーストライター役の方が一番しっくり入りこんでいたような。
蠅はなんか好き。
有名作家さん体張ってた…。

繰り返しは、もう少し少なくてもいいかも。

あと、レミッズは反則。
「ここにある真空」

「ここにある真空」

浮世企画

駅前劇場(東京都)

2015/03/12 (木) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日
前半はすごくいやーなやりとりなどがあり、ちょっとイライラさせられる。
それが段々、すーっと流れていく感じ。変化の潮流というかそんなのがあって、いい後味が残る。

濃淡入り交じった感覚を与えてくれる。

ネタバレBOX

個人的には、不倫とか隠し子とか別に気にすることないじゃんと思ってしまうので、大騒ぎ感が変に思えたけど、全体の人間模様はいい感じで表現されていたと思う。
(別に私は不倫したことないし、隠し子もいない。めんどくさいから。やりたい人はやればいいじゃん、ぐらいな感じ。)

よかったのはすべての登場人物の変化やあるいは根本的に変わらないところがはっきりわかったこと。芝居としてデフォルメしてたから自然、ではないけど、それが私はいいと思った。
いろいろ参考になりかんがえさせられました。

ラストの家族3人のやりとり、最後少し尻切れトンボって感じだったのはちょっと残念。

終わりかたがいい。女医さんの表情が秀逸だった。

好きなシーン(順不同)
いまでしょ
夫の不倫の告白
好きな人への憧れの表情(ベタ過ぎかもしれなかったけど)
姉弟

嫌いなシーン(順不同:芝居というより話として自分が嫌悪感を持つやりとりって感じ)
受付のひとが娘を詰める

京都弁でしつこくお茶を勧める
カメラのレンズ探しにいく
一人で病院来たワケわからん夫

この嫌悪感も話としてはアクセントなんだけど。

【T OF N】

【T OF N】

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/19 (木)公演終了

満足度★★★★

接近戦
全体が観られる後方の席もいいけど、やっぱり「眉」の上げ下ろしまでわかる奥側の席のほうがより楽しめるかもしれない。

雰囲気がファンタジーっぽいけど、動きなどは派手なところもあり、面白い。

3つの話、受け取り方それぞれかも。
2回目観たら印象変わりそうな感じ。

ネタバレBOX

一番好きなキャラは、3つめのお父さん。
一番楽しい話は2つめ。とくに、柏手は、なんでやねん、と思っていたら劇中でもツッコミがあり、2度おいしい、という。
一番雰囲気があったのが、最初の話。大沼さんの声の渋さと、酒井さんの表情の起伏&ハモリとわざとハモらないところ。
あと、紙を食べてしまったのにはビックリ。頭の中では、♪「白ヤギさんたら読まずに食べた~」。

(初日、ある演者さん、ちょっとノドハナの調子が悪そうに見えたけど、ホントのところはわかりません。)
何かを作るってのはこんなに大変なことなんですね。

何かを作るってのはこんなに大変なことなんですね。

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2015/01/23 (金) ~ 2015/01/25 (日)公演終了

モード
途中からモードが変わった。

ネタバレBOX

途中からモードが変わった。

前半は楽しかったけど、後半(劇中劇)&その後の終わり方はストレートにいうとつまらなかった。

前半は、動きや光など、結構よかったのに。

後半がもったいないなあ、と。途中で力尽きたのか、終わり方は初めからのアイディアなのかはわからないが。
ワンダーランド

ワンダーランド

Straw&Berry

王子小劇場(東京都)

2015/02/04 (水) ~ 2015/02/11 (水)公演終了

満足度★★★★

初日
ゆるい感じ(でも無駄に伸ばしている感じはしない)で進んでいく。
セット凝っているし、話もそれなりに面白い。

ただ、私個人は、怒涛のごとく進行していく&少し重くのしかかってくる感じのものが好きなのでど真ん中ではなかったというのが正直な感想。
とはいえ、楽しめましたけど。

ちょっと残念だったのは、いい役者さん達だと思うが、伝わり方が弱かったように感じた。初日だったから?

おまけは、アドバイスどおり観なきゃよかった・・・(笑)。

ネタバレBOX

ちょいと、(光度という意味で)暗いかな。4,5列目から観たせいもあろうが、表情とか動きとかが見えない。

セットのたぶんクローゼットは、あの位置にBTがあると、リアリティがなくて…。

あと本編最後の5分は不要かなあ。2つの話を並行している時点で、あくまでフィクションだから。ほかに言いたかったことがあるのかなあ。
(正直いうと、劇中劇とか、劇中に演出家とか脚本家(特にリアルの)が出てくるのは飽きた。みんなおんなじで新鮮味ないから。)
【無事終幕!】 12縁起短篇集 【連日満員御礼!】

【無事終幕!】 12縁起短篇集 【連日満員御礼!】

JOHNNY TIME

エビス駅前バー(東京都)

2015/01/22 (木) ~ 2015/01/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

初日
味がある。

もう一回観たい。

衣装や小道具など凝っている。

ネタバレBOX

いくつかのパーツに分かれているが、それぞれいい味してます。

島田さんの雰囲気は最高だし、川島さんとのやりとりも見もの。
あの凶器群はいいとおもった。リアル。

”ひも男”の話。終わり方が若干理解できないところもあるが、
最後の三由さんの”崩れ方”が秀逸だし、あとの2人の危機感も見える(もっとしびれや震えがあるとリアリティ高まるが)

霊能力者&ADとバーテンの話は個人的には一番好きなお話。
普段繰り返しは嫌いだけど、なんかもっと繰り返しが観たかった。
最後の”浮遊”など細かい。(一部ピアノ線まるみえだけど)

見えたり見えなかったりの話もいい。なぜ念じると見えるようになるのか、とか、見える見えないの基準は非常にゆるいけど、コメディーだと思うと許せる。
うぇるかむ★2015〜革命の夜明け〜

うぇるかむ★2015〜革命の夜明け〜

革命アイドル暴走ちゃん

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2015/01/02 (金) ~ 2015/01/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

4日12時
まさにDawn。

進化しつつ、新しいものも入っている。
横浜と同じような印象をもった:これからの「基本形」が示された感じ。

その分、強烈さは欠けるが、新年らしくすがすがしい印象。
今年、どんな「革命」を魅せてくれるのか楽しみだ。

キュンチョメさん、初見だったのだけど、キュートでいいコラボだった。

あと演助がこれだけ舞台上で立ちまわるのはここぐらい?

ちなみに、自分がベストと思う暴走ちゃんの観方:
1回目:最前センターで、まず全身全霊で感じる
2回目:2番目か4番目のマイクあたりの最前で、最前列アクトを楽しむ
3回目:3か4列目中央で、全体を観つつ飛来物にまみれる
4回目:後方どちらかの通路側で、サイドアクトを楽しむ
5回目~:これまで観た感じで、自分としてのベストポジションに座る
最後:最前センター付近に戻って、「総括」。

ネタバレBOX

やっぱり、少し狭いというのは少しハンディキャップだったかもしれない。

1回しか観れなかったので、新しい方は半分ぐらいしか覚えられなかったのは残念。(年始は一番自由が利かない時期なのです・・・)

あと、預かった小道具がうまくワークしなくて、ちょっと申し訳ない・・・。あと、その箱が出来本さんにちょっとぶつかったのも申し訳ない・・・
止まらずの国

止まらずの国

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/12/19 (金) ~ 2014/12/30 (火)公演終了

満足度★★★★

いいんじゃないかなあ
楽しんで観られました。
前半もっとエピソードあればいいかとも思ったけど、後半の展開好き。

ただ、英語が全くダメだと少し損するかも。

ネタバレBOX

ラストはまあ反則感があるけど、やられた、と苦笑い。

最初おちゃらけお兄ちゃんがちょっと不愉快だったけど、段々進化していくのね。

下ネタはいるのか?ちょいと微妙。

あとチープというか、浅い感じがする台詞(例えばいきなり有事が発生したからといって気持ちが変わって、携帯するシーンとか、どうしても出ていこうとするシーンとか)があったのは残念だけど、なんとなくバックパッカーの世界を疑似体験できたのはよかった。

さんさんが、なんか誰かに雰囲気が似ていて、思い出せなくてもやもやしている。

芝居全体的に悪い感じしないけどなあ。

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