いつもいつも君を憶ふ 公演情報 いつもいつも君を憶ふ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    100年というのは長い。100年経てば、全てが変わる。少なくとも、最初から三代目の時代になっています。時代は大きく変化しているはずです。100年経てば、その100年前を知っている人はいなくなるのです。

    その100年という長い時代を描く上で、この家族を見守る客観的な物がほしい。作者は、それを「大きな古時計」で表しました。しかもそれを小笠原良知、84歳に演じさせました。これがこの作品に「命」を与えたのだと思います。

    老舗、劇団俳優座の俳優陣、層の厚さを感じます。骨太な作風の文学座・山谷典子が俳優座に所属する全世代の俳優陣にあて書きした新作。そして今、最も勢いのある深作健太が演出。年齢層の高い観客が多い俳優座の舞台ですが、この意欲作、是非、多くの若い人にも観て、社会を、日本を、世界を考えてほしいと思いました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/01/19 (金)

    ある家族の1921年から2021年の100年間の時間の流れを、大きな時計が見守っていた。
    自分と重ね合わせ、なんだかせつなく、懐かしい気持になりました。
    時計役の小笠原さんの存在がすごく良くて、こんな風に古い家で見守られながら人生を遅れたら・・・と、思いました。

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  1. 劇団俳優座 「いつもいつも君を憶ふ」 とてもよかった。 たくさん泣いた。500mlくらい、涙と鼻水に持っていかれた(笑) お薦めです。 チケット売り切れ、当日券が出ない回もあるようですが。 https://t.co/BDboopcVFc

    6年以上前

  2. 劇団俳優座「いつもいつも君を憶ふ」とてもよかった。たくさん泣いた。500mlくらい、涙と鼻水に持っていかれた(笑)お薦めです。 https://t.co/0ENPkfoG0i

    6年以上前

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