場違いの一日前 公演情報 場違いの一日前」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    時間移動物コメディなんだけど、舞台の作りや時間移動を使った笑いが秀逸。もう一回観たくなる面白い作品だった。比重として時間移動のSFや理論部分は薄めだけど、それをアイテムとして生むコメディ部分の多様性と面白さが抜群。これはお勧め!

  • 満足度★★★★★

    価格3,800円

    ドタバタしてるのに、交通整理がしっかりしていて混乱することなく、かつサスペンス要素も物語の推進力になって、ノンストップで爆笑し続けました。
    伏線やら小ネタの回収も含めてこれを書いている人は狂っているけど天才に違いないと思い、そんな緻密かつオモシロ話に埋もれず体現している役者も凄いと感心しました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/30 (木) 19:30

    座席C列13番

    パラレルワールドも絡めた末に実はバックステージものというアガリスクの時かけと異なり純然たる(笑)時間もの(BTTFとかね)。
    初日に流れた「ある情報」を知っていたのでより「ヤラれたぁ!」感が大きかったかも?
    序盤の複数の会話のクロスぶりや中盤以降の認識の誤りによる会話のズレの可笑しさはお家芸的なものだね。

    ネタバレBOX

    とある方の出演を知り「いつ登場するのか?」と思いながら観ているうちに引き込まれてすっかりそのことを忘れてしまい、最後のオチ的に登場した時には「あ、そうだった、ヤラれたぁ!」と
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/01 (土)

    久しぶりに120分飽きず見ることができました。
    ハッピーシステムも、ものすごく気に入りました。

    ネタバレBOX

    時間を行き来するとキャストが違うに、はじめ戸惑いましたが、最後にはすんなり受け入れられ、素直に楽しめました。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/02 (日)

    久しぶりに見ましたが、面白かったです。同じシーンが何度もあって飽きそうなのに全然飽きさせない。こうなるって予想できても笑ってしまいます。

  • 満足度★★★★

    ■約120分■
    良くも悪くも、SFトラブルコメディのお手本的作品。
    その枠内に収まりきってしまっているのが物足りなくもあったけど、騒ぎが騒ぎを呼ぶストーリーが巧みに構築されていて、退屈はしませんでした。

    ネタバレBOX

    量子論を人間の心理機制にダブらせるような脚本上の工夫があれば、より奥行きに富み、見応えのある劇に仕上がったかもしれません。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/02 (日)

    快晴の日曜日のお昼、大楽の舞台、観て来ました。

    ネタバレBOX

    まずは個人的要望。
    舞台手前のセットが「一日前」、奥が「当日」という時間設定。おはなしが進んで「江崎」「尾久」「狭川」の、2日間の行き来が頻繁になるにつれて…スイマセン、私だけかもしれませんが(大汗)、今、どっちの時間設定での出来事なのか、一瞬、戸惑ってしまうことが時折ありました。日付を言うセリフで、観客に時間設定を確認させるだけでなく、たとえば、日めくりカレンダーや、日付の書かれたホワイトボードなど、舞台の途中からでいいので、常時、提示してもらったら、状況把握の助けになったかと存じます。

    とか何とか、いきなり文句から始めましたけど、今回は、前作『Show Cage』よりも理屈や背景がわかりやすく、『ブレッチリーの啼かない鵞鳥たち』と同様、すんなりとストーリーに入り込むことが出来ました。
    ふとしたきっかけで、「一日前」との行き来ができるようになった「当日」の研究者たちが、「当日」に起こった大小様々な悲劇のきっかけを消そうとして、周囲を巻き込んでの大騒動を引き起こす理系?コメディ。先月、拝見したアガリスクエンターテイメントさんの『時をかける 稽古場2.0』もそうだったんですが、「タイムトリップ」という使い古したフレームでも、ユニークな着眼点からアプローチすれば、斬新な作品が生まれるんだということ、再確認させてもらいました。掛け値無しに、大爆笑の2時間でした。

    役者陣。
    劇団員の方達はもちろんのこと、劇団員と見まがうばかりに座組みに馴染んだ小川麻琴さん、客演の役者さん達と、皆さん、演技が手堅い・手堅い!
    シリアスものよりも演技の巧拙が作品の出来を左右する(と私は思っている)コメディにおいて、穴の無い(or 目立たない)キャストは、安心して観ていられました。
    それにしても、道井良樹さんのキャラクター性と、岩田裕耳さんの舞台映えする声質は凄いですね。他ではめったにお目にかかれない、劇団の宝かもしれません。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/02 (日)

    座席1階1列

    電動夏子安置システム『場違いの一日前』 於:赤坂RED/THEATER

    今回のギミックは量子力学をベースにしたタイムリープ+物質転送(+ループ)。
    これらのギミックから巻き起こるすれ違い勘違いの嵐に笑いと驚きが止まらない。
    ミステリー要素もあって何度もループするうちに徐々に真相が見えてくる。
    ほんとに面白かった。今まで観てきた電夏作品で一番好きかも。
    ラストのオチも完璧でした!

このページのQRコードです。

拡大