灰色オセロ 公演情報 灰色オセロ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2016/03/25 (金) 19:00

    価格3,500円

    世の中には普通に生きてる人間もいれば、見えない様々な何かを抱えて普通に生きていこうとしてる人がいます。
    そういった人たちがもがき苦しみながら、普通に生きていこうとしている姿に、感銘を覚えました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/20 (月) 19:00

    中日に観てきました♪
    挑戦的なテーマで、それでいて古典的にホッとするところもあり
    代役もあったとききましたが違和感なく皆が皆、役そのひとにしかみえず
    といいつつ、中の人?からにじみ出るリアルさも感じられ堪能できました◎
    後半~千秋楽もどんな果汁が絞られるか、皆さんも味わってみてくださいね*

  • 満足度★★★★

    価格3,500円

    出演者のキャラクターとbehindstoryと相関図をしっかり設定し 劇場に投入したら こうなりましたという作り方なのかなと感じました
    なので散漫と感じる方もいるかもしれませんが それぞれのキャラクターに思いを馳せると 深く味わえる作品だと思います

  • 観に行ってよかった!面白かったです!

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/03/19 (日) 19:00

    価格3,500円

    第二回本公演「灰色オセロ」を観て来ました。この劇団の面白い所は独自の試みを行っている所。第1回公演時には役者窓口と集客数によってチケット代が変動するというシステムを導入。パンフによると「舞台に呼ぶ」のではなく「自分の芝居に呼ぶ」という認識を求めているようです。実際、この日も終演後の役者面会時にほとんどの客が残っていましたので、「舞台」を観に来たというよりは「役者」を観に来たという事なのでしょう。紙のフライヤーを用意しないという点も一般客をあまり対象としていない印象を受け、フライヤーが無い分、登場人物の設定に分かりづらい部分がありました。個人的には話のキーとなる非現実的な設定は唐突過ぎて感情移入出来ませんでした。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/18 (土) 19:00

    明るいお話ではないものの、救いの無いお話でなくてよかったです。登場人物たちがそれぞれ何かを抱えているような物語は好きではないですが、なぜかこの作品は好印象でした。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/17 (金)

    17日の晩、勘違いして危うく「かもめ座」に行きかけて、慌ててUターンして「ひつじ座」に駆けつけました。
    まっ、それはともかく…

    ネタバレBOX

    全色盲のヒロイン・華。
    中学時代に華をイジメからかばった男子生徒は、死亡事故の加害者となり、勤めていた会社を辞めてアルバイトの身。
    華へのイジメに加わった女生徒(自身は日米ハーフでイジメの対象でもあった)は、今では、華の妹のクラスの副担任。
    華の妹のクラスの担任で、死亡事故の被害者の弟。
    バイセクシャルの風俗嬢。
    トランスジェンダーの若きダンサー。
    華の妹の彼氏で、登校拒否の高校生。
    ・・・・・・
    自分自身の「属性」や「過去」に負い目や「傷」を持った人々の、魂の救済のものがたりである(と自分は理解した)本作。世間や他者の目(評価)、しがらみなぞ気にせず、今の自分自身を、もう一度、見つめなおしてごらん!というテーマに向かって、登場人物達の意識が最後には収斂していく、フローチャートを辿るようにスムースな流れ、そんな直線的なストーリー展開だからこそ、作品のテーマが明確に観客に伝わります。しかし同時に、登場人物の設定や話の運びが「いかにも!」とも感じられた、功罪半ばな100分間、とも思われました。
    とはいえ、前に観た『cicada』の(良い意味での)生硬さは保った上で、より練れてきた語り口の本作、自分には「罪」よりも「功」の方がはるかに大きかったようです。オッサンのオイラには決して手の合う作風ではないものの(苦笑)、心地よい印象を抱えて帰路につくことができました。

このページのQRコードです。

拡大