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デザイン:郡司龍彦

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日本のラジオ

RAFT(東京都)

2015/10/23 (金) ~ 2015/10/26 (月) 公演終了

上演時間:

「『おわあ、こんばんは
 おわあ、こんばんは』

 ここちのよい悪夢を
 みているような人生でした」

 ※

 男には親から継いだ古書店があった。
 男には脳に巣食う悪魔のようなものがいた。
 男には年若い妻がいた。

 文字とことばと影をめぐる、夫婦の短いお話

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二度目。RAFTの面白さ 狭くて客席も少ない。前回観た新宿眼科画廊と似たり寄ったりの条件だが、こちらの方が道路に面してたり地下に潜らず、扉一つで外界、という条件は冷や冷やものではある。だがこういう場所でも芝居が始まればその世界が立ち上がらせる事ができる、その自負あればこその会場選択も、有りだな、と思った。もっとも装置に金はかけられず、照明はありもので対応。客席数と会場費は対応してるはずだから、そこを押さえれば公演じたいは成り立つ、んだろうが・・。  さて芝居。好もしい緊張感、程よい不明さから、程よい解明の速度、4人という程よい人数(舞台上に登場するのは多くて3人、それも短時間)。何よりこの手の小屋のうまみは至近距離で見る面白さだ。  舞台のほうは、対面式の客席で、中央が演技エリア。その片側の扉は始め観客が入場する入口で、入ると目の前に積まれた本に驚くが、芝居が始まると扉は古書店の出入口になる。道路に近い方の客席は中央で割れ、店から自宅に繋がる通路である。開演すると、店の出入口と反対側に置かれた机に店主が風情を漂わせて座っている。間にテーブルが二つ、上に書物が重ねおかれ、また客席との境界として横積みの文学全集が並べられてある。そのような全体で古書店を表現する。  小編である。店主の特殊な設定と、結果的に不幸な遭遇をしてしまうたまたまふらりと訪れた客、目の見えない妻、店主の妹。「古本屋」という設定にも合うが、訥々と交わされる、数少ない台詞で、ある劇的な状況が綴られており、凝縮された物語表現に、ある種の小気味よさを覚え、気分を良くしてRAFTを後にした。短歌を愛でるこの国の美的感覚をくすぐられたのだろうか。  描かれたものは「特殊」ではあったが、基調として現代人の、「病的」さを内包せざるを得ない環境というか時代性というか、何かそのようなものが流れているのを感じた。

満足度★★★★

2015/10/31 02:00

公演詳細

期間 2015/10/23 (金) ~ 2015/10/26 (月)
劇場 RAFT
出演 吉岡そんれい、木村みちる(遠吠え)、田中渚、菊地奈緒(elePHANTMoon)
脚本 屋代秀樹
演出 屋代秀樹
料金(1枚あたり) 2,000円 ~ 2,500円
【発売日】2015/09/01
予約・当日ともに2500円
 すべてのチケットに、郡司龍彦デザインによるオリジナルパンフレット付
 学生割引 -500円(要証明)
 ★平日昼割引 -200円
 ※割引の併用不可
サイト

http://nihonnorazio.blog.shinobi.jp/Entry/207/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 10月23日(金) 15:00開演★ 20:00開演
10月24日(土) 13:00開演  16:00開演  19:00開演
10月25日(日) 13:00開演  16:00開演  19:00開演
10月26日(月) 15:00開演★ 19:30開演
受付開始・開場は開演の30分前
上演時間は約70分予定
※当初60分予定とご案内しておりましたが変更となりました。
説明 「『おわあ、こんばんは
 おわあ、こんばんは』

 ここちのよい悪夢を
 みているような人生でした」

 ※

 男には親から継いだ古書店があった。
 男には脳に巣食う悪魔のようなものがいた。
 男には年若い妻がいた。

 文字とことばと影をめぐる、夫婦の短いお話
その他注意事項 全てのチケットに郡司龍彦デザインによるオリジナルパンフレットがつきます。
スタッフ 【宣伝美術・パンフデザイン・舞台美術】郡司龍彦

[情報提供] 2015/08/18 13:16 by ヤシロ

[最終更新] 2015/10/31 02:24 by ヤシロ

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チケット取扱い

この公演に携わっているメンバー1

ヤシロ

ヤシロ(62)

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