空 -SORA- 公演情報 空 -SORA-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-19件 / 19件中
  • 満足度★★★★★


    海舟役の北田さん!そら役の三島さん!良かった(⌒‐⌒)

  • 幸せな時間をありがとうございます
    とてつもなく楽しませていただきました。

    空を飛ぶシーンなどは、
    舞台上が芸術作品だったと思う。

    楽しんで楽しんで、ラストは泣きそうになった。

  • 満足度★★★★

    天チーム
    面白かった。時代の違いもありつつ、3つの話が絡み合っているのが見事だった。

    客席の通路まで縦横に使っていて、前の方に座っていたので、結構、首を捻りながら観る事が多かったイメージ。
    もうちょっとだけ少ない方がバランスが良かった様に思います。
    ぐわーっと走り込んでくるのは良い!

    幕末の時代の話ってよくあるからそれなりに観てるけど、勝海舟の話って自分ははじめてだったなー。

    ネタバレBOX

    そらの背景がちょっと唐突な気はしたけど、それはタイトルのイメージから主役はそらなのかな、と思ってたからという節がある。


    シンプルなふすまイメージの舞台かと思ったら大きな動きがあって面白かった。
  • 満足度★★★★★

    泣いた。
    泣いた泣いてしまった泣きまくってしまった。

    男は泣いちゃいけないって・・・

    言われたことはないけど、なんにしろあんまりかっこいいもんじゃないから泣いちゃいけないかなと、そう思いつつも、劇中の役者達があまりにかっこよく、けれど、けれど物語は時に悲しく、僕は気づいたらひどく泣いてしまっていた。

    ネタバレBOX

    舞台の使い方がとても良かった。
    ホントに飛んでいるようだった。
  • 満足度★★★★

    天。
    時代劇でしたが硬いイメージはなく見やすくスッと内容が入ってくるお芝居に感じました。各シーンへの転換等、演出のテンポが良くとても楽しく観劇しました。

  • 満足度★★★★

    時代劇は苦手でしたが・・・
    迫力がすごく、2時間半が短く感じるほどストーリー展開に引き込まれました。通路を挟んだがすごく、中央の贅沢な席も全体が見渡せて良かったです。

  • 迫力満点
    アニメを見てる感覚でした。
    殺陣、場面転換、音響、照明とすべて工夫されてました。

    今回は前の方で見させてもらったのですが、4列目以降の方が全体が良く見えていいかもしれません。

  • 満足度★★★★

    怒涛の力技って感じを受けました
    「細かけ~事は気にするなっ!」て感じの舞台でありました

    前半はスロースタートで後半からクライマックスまでが、
    なんか熱量高かったかなぁって思った2時間半です。

    (天チームの観劇であります)

    ネタバレBOX

    客席の間でも芝居があるんで、観るなら後列の方が良いと思ったです。

    障子をモチーフとした舞台セットの使い方が見事でありましたが、
    物語の精緻さとか理論武装はまったく無いとも感じたんで~。
    人によっては受け付けないかなぁとかも思ったデス

    客層はお若い女性が多く見受けられました(ほぼ満席でした)

    話は勝家2代に渡る話が時間軸に沿って、交互に語られていきます。
    豪快な勝小吉が手下二人と困ってる村人を助ける話ではあるが、結局救えない娘(若年性のアルツハイマー症状あって悲劇性をかもし出していました)がいて。その娘が好きだった空を飛ぶことを夢見て行動していた若者が最後に娘と空を無事に飛びました。と。その小吉の息子勝海舟は江戸を火の海にしないために会合の場所にたどり着くのに先の飛行機の後期Ver.(91号)を用いて無事に、これも江戸を救うのでありました。

    最後の飛行機が飛ぶシーンは、舞台バックに用いていた障子を使っての印象的な見せ方は大変素晴しかったです。
  • 満足度★★★★★

    SORA
    それぞれの役者さんのスキルも素晴らしかったのですが
    構成が上手いです!
    バランスが良いというか楽しくない瞬間がなかったです!!

  • 満足度★★★★★


    素直に良い舞台を観たと感じました。再演だけにしっかりと内容が出演者に同化しているような、そんな気がします。また海舟の今と過去の小吉が交差する、その作りがまた良い。彼らを通してその時代の“不条理”が見えてくる。また決して諦めない明日も見えてくる。心が揺すぶられて、すーっと涙が出ました。こんな涙ならまた流してみたいと思う、そんな舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    幕末に夢があったのだ
    勝海舟と その破天荒な父、勝小吉中心の作品かと思っていましたら、とっても良い意味でみごとに裏切られました。
    夢がたくさん詰まった内容に感動させてもらいました。ステキ。
    舞台美術がラストに羽ばたくのだ。ステキ。
    何回かある殺陣シーンも迫力満点。ステキ。
    江戸を守った勝海舟の緊迫した心情表現もお見事。ステキ。
    みなさんもコメントしてあるようにオススメしたい作品です!!
    ※2時間を越えるので座布団を持参しましょう※

  • 満足度★★★★

    面白い!
    「天」チーム観劇。典型的な娯楽時代劇…幕末における勝海舟とその父(小吉)の物語だが、父と子の話を交錯させ、さらに時代背景を絡め物語を紡いでいく。
    父子の話が別々に進展するが、終盤それが結びつき見事な結末へ…。また、公演全体がポップな感じであるが、“勝海舟”のエピソードとして有名な場面は、時刻期限を設けた約束事を織り込み緊迫感を持たせた。緩急ある演出は実に見事であった。
    最後は、公演タイトル「SORA」という言葉が生きてくる粋な仕上げ。

    ネタバレBOX

    [SORA」の直接的な音は、長屋の娘の名が「そら」という。その娘は段々と記憶が無くなる病だという。その娘に何か強烈な印象を残そうと”空”に飛ぶことを試みること。そして、弱者としての庶民が下ばかり向いて、の対語として空を見上げろとの激励語。
    空を飛ぶ場面は、西郷隆盛との会談時刻に間に合わせるシーンと、娘「そら」が彼女に想いを寄せる青年と一緒に飛ぶシーンの2回である。この時、舞台上には多数の障子が並び、さながら羽ばたくイメージになり印象深い。
    さて、海舟は幼いころの記憶から父に嫌悪感を抱いていた。しかし、父の友人から真相を聞きわだかまりが氷解していく。
    ラストは、海舟が誕生したシーン。舞台中央で小吉が赤ん坊を高く抱き上げて、周りを多くの人が手を上げて祝福したところで終幕。そこに色々な思いを込めた”SORA”が観える。
    自分の勝手な思いであるが、子・海舟を通して政(まつりごと)を、父・小吉は市井の人々の生活を…立場・視点を変えることで、当時の状況・世相を上手く描いたところに好感を持った。
  • 満足度★★★★★

    父子鷹
     晴を拝見。江戸城無血開城直前の薩長VS幕府。幕閣内部の政争。勝 小吉と海舟の家族、及びその人間関係を通して見る動乱の時代。舞台美術、構成、演出、演技、何より勝親子の人間的温かさを表して秀逸。(1回目追記2014.8.28:03:30)

    ネタバレBOX

     小吉は、島田 虎之助、男谷 精一郎とつるんで、天狗狩りをやっている。天狗とは実力も無い癖に偉そうにふんぞり返っている馬鹿のことである。まあ、道場破りをさんざっぱらやらかしているのだ! 現在は、関ヶ原から徳川の家来になった勝家に婿入りしている。妻はのぶ、舅は、ばばと呼ばれている、長刀の使い手だ。無論、家の仕来たりには五月蠅い。この暴れん坊の父、小吉と海舟の話がほぼ交互に出て来て物語が展開して行くのだが、向かう所敵なしの小吉をKOした者があった。貧乏長屋に住む“そら”である。彼女は、幸吉の作った空飛ぶ道具で天に舞いあがり、小吉の真上に着地したのである。流石の小吉も天からの天狗攻撃には、虚をつかれのびて仕舞った。お侍をのしてしまったというので、貧乏長屋は大騒ぎ。小吉を介抱しつつ、手作りの酒と肴でもてなし侘びを入れた。初めて口にする酒が口に合わず驚いて怒る小吉であったが、長屋住人の貧乏を知り、肴の味にこの酒が合うことを発見して、長屋衆と仲良くなるが、そこへ、家賃の取り立てに来た男を脅しつけ、飛ぶ為の道具ではなく普通の傘を持たせて高い所から蹴落とし怪我をさせていたのだが、金が取れなかったので、若頭が、手下を引き連れて出張ってきた。
  • 満足度★★★★

    浮き羽根!
    切れ味のある殺陣、臨場感あふれる照明、リアルな本物志向の衣装、簡素だが工夫された舞台セットなどZAPPAらしさが、いつも通り出てました。良かったです!

    ネタバレBOX

    幕末における勝小吉の(勝海舟が生まれる前)の姿と勝海舟の姿を別々に描きながら、貧しい町人すずめとそらの兄弟愛、そして幸吉とそらの愛、新しい時代への希望を”浮き羽根”(飛行機の原型に近いもの)を象徴として演出。
  • 満足度★★★★

    そうか。夢と歴史の中間にいたのだ




    勝新太郎が スクリーンと時を超えて再び貫禄をみせた。

    設定上は「勝海舟の父」である。が、一度でも彼を映画で鑑賞した世代は知っている。この男、澤田正俊は勝新太郎だと。


    私は昨年、文化庁委託事業であるデジタル補正版『座頭一』(監督 黒澤明)シリーズを鑑賞した。「豪快さと情」を、あの巨体が背負っていた。
    そして、いよいよ観客に現れたのは、 “この部分”だったのである。


    「明治維新」の世を舞台化する『空 -SORA-』。徳川幕政体と諸藩連合の戦だ。日本人にとり、女がキティちゃんを好きなように普遍的材料だろう。ところが、驚くべきことに、薩長が江戸攻撃を企む前夜、しかも、「勝海舟親子」へヒューマン・フォーカスしたのであった。稀と言わざるをえない。


    彼らは、観客を「興奮の渦」に招待し、戦乱の世の一員にしてるようだった。客席通路を幾度となく往復したのだ。突然、ライトアップされた数秒後には「侍」が真剣な顔つきで歩く。観客と「交流」する姿ではない。日本刀は まだ光っていない。


    史実をお構いなしとする脚本を正当化していく、ファンタジーの新権威主義。「歴史ファン」は観るべきではないし、お勧めもしない。だが、「演劇ファン」を認めるなら、何度も足を運ばなければならない作品だ。

  • 満足度★★★★★

    最後
    最後の場面は圧巻でした。
    まわりからすすり泣きの声も。
    殺陣も迫力満点でした。

  • 満足度★★★★★

    最高でしたー!
    幕末エンタ-テイメントと言えばZAPPA!
    どの公演を見ても、完成度の高さに驚かされます!
    息つく間もないほどの緩急のある脚本や、凝った演出など、一度足を運んでいただければファンになること間違いなしですー!
    喜怒哀楽すべての感情を一度に体験できる素敵な舞台です!!

  • 満足度★★★★★

    お見事!
    「天」を観劇。この劇団は芝居の見せ方をよくわかっている。前回公演で初観劇の劇団ZAPPA,前作はとても面白かったんで,2バージョン観に行ったほど。当然,期待は高まるが,その期待は裏切られない。ホント良く出来た質の高い芝居である。チラシの裏に書かれている観劇者の興奮,涙,感動の声には全く嘘はない。とても楽しい納得できる観劇で,これはオススメだと思う。また,過去作品のDVDが特別価格1800円で販売されていた。観劇後,この劇団の作品にハズレハないだろうと,思わず前々回作品を購入した。

  • 満足度★★★★★

    時代。
    すっごく良かったです。幕末と言う難しい時代勝 海舟の父勝 小吉の物語です。大政奉還の真っ只中に生きたさまざまな葛藤、それまで当たり前だったことがそうではなくなってしまい、新しい時代が開こうとしている。その現実をリアルに描いていたような気がします。そして主人公は1人ではなかったような気がします。すばらしい作品でした。

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