プール・プール・プール【終了しました。ご来場ありがとうございました!!】 公演情報 プール・プール・プール【終了しました。ご来場ありがとうございました!!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    水着ナシでも楽しめました
    プールに入ると心が解放されるのかな。みんな語っちゃいます。人生いろいろ。理不尽だけど仕方がない。開き直った方が勝ち。事前に水着は却下されたとのお知らせがありましたが、十分楽しめました。でもかえって不自然さも感じましたが。

  • 満足度★★★

    沈思黙考
    次第に重たくなっていきました。良かったです。

    ネタバレBOX

    スポーツジムでの雑談、やっぱり本当のことは言えませんものね。プールの中で一人ひとりが沈思黙考すると考えがまとまっていく。

    そして、一人の女性は父親を殺して自分も死ぬ。

    それにしても、一斗缶を叩く音は凄まじかったです。大き過ぎるとも思いましたが、父親の痴呆振りや心中事件に至る過程を表現するには仕方なかったのかもしれませんね。

    別の一人の女性は仕事を辞める。あっはっはっは、いい気持ち。馬鹿娘も母親の大切に気が付いたことでしょう。寄りを戻すという選択肢を前提に会社を辞めたのでは少し単純なような気もしますが。

    水泳のインストラクターはそれにふさわしい体型には見えませんでした。
  • 満足度★★★

    舞台はプール。ってはずなので
    ものすっごく期待して観に行った。いったいあのタイニイアリスの小屋にどんなふうに水を張るのか、勿論キャストらは水着でしょ。みたいなワクワク感とパラダイスな気分のまゝ小屋入りしたわけよね。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    ところがさ、ところがよ?
    入ってみたら、あらびっくり!そこには水飛沫はおろか、プールなんて代物水物はいっさいないわけよ。ここでプチがっくし・・。
    でもって舞台が始まってもオナゴ、モトイ、おんな、モトイ、役者はなかなか脱ぐ気配もなけりゃあビキニもない。当然のことながら水着もない。
    ありゃりゃ・・・、これどーしてくれんのよ。
    折角座りづらい最前列桟敷席にかぶりつきで陣取ったオヤジの気持ちはどーしてくれんのよ・・。なんつってオヤジ達の代弁をしちゃいたいくらい、オヤジ達が哀れだった。

    それでも終盤までまだまだ希望の光を消さない消したくないオヤジ達。だから頑張る。頑張って腰痛になりかねない体制で必死に喘ぐ。しかしその喘ぎもむなしくおんなはトレーニングウエアのまま。

    いあいあ、舞台をみてるよりオヤジ達を観ていたほうがより楽しめる舞台だったわけだけれど、物語はフィットネスクラブに通う人たちの本音やカミングアウトを綴ったもの。彼らはプールに入った時だけ心の中に澱のように固まった感情を吐き出すことができるという設定なのだが、プールは精神科医のドクター的役割でもあり、飛沫から聞こえてくるそれぞれのつぶやきは彼らの本当の声だ。

    父親の介護を余儀なくされるフリーターの最後の言葉がずしん!と胸に響く。物語に結論はない。場所をプールに置き換えただけで良くある話だ。役者の演技力がもう一つといったところ。河辺もなみがグッド!
  • 満足度★★★

    うーむ
    水の中では本音で悩みを打ち明けられる、という発想はとても面白いがイマイチ入り込めなかった。
    役者の演技力にバラつきがあり、リアリティーが感じられなかった。

    水着に期待しすぎたか(笑)

  • 満足度★★★

    ザッブーン
    スポーツクラブに集う人達の抱える問題を吐露していき、決してハッピーエンドではない物語。特に後半は訳あり病院が舞台かと思った。山田佳奈さん好演。佐藤さんの別の一面を見た感じ。

  • 無題93
    舞台はプール、7番のスタート台、床にはコースのラインがみえ、天井には三角旗。フィットネスクラブというものに行ったことがないのでなんですが、こういった雰囲気なんでしょうか。エクササイズする人、泳ぐ人、サウナで汗を流す人。いろいろな人が日常を抱えながらも集まってくるようです。今日はあいにくの雨。半袖では寒いくらいです。懲りずに最前列に陣取ります。役者さんは同じような衣装だけど赤、緑、黄色などの色違いのバンダナ(?)。

    ネタバレBOX

    実は、重いものを背負っている人のエピソードが重なってくるので、夏だ、元気にカラダを動かそう!...ではなく、プールで泳ぐことは自らを浄化させる儀式のようでもありました。水に浸り、浮力に身を任せることにより沈んだ感情を重力から開放する。泳ぐ効果なのかもしれません。でも、認知症と包丁の組み合わせはどうもなぁ。もっと時間をかけて丁寧に扱ったほうが、と思いながらも、それだと他とのバランスもあるし…。エクササイズ/プール/サウナの3パターンをもっと視覚的に差別化するとより感情が高まると思います。水を表現するのは難しいにしても、泳ぐ仕草とブクブク音だけでなくもっとインパクトある照明があってもよかったのでは?だって「プール×3」なんだし。全般的に低音(温)状態が続いて、どこかで突き抜ける部分がくるのか、それとも、もっと深みに落ち込むのか、みながら悩んでいるうちに終わりとなりました。

このページのQRコードです。

拡大