帝国 公演情報 帝国」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    シニカルな
    舞台でしたね。絵は欲しかった

  • 満足度★★★★

    セカイアジ寄りか?
    濃かったりアヤしかったりなキャラのオンパレードから画家の遺作をめぐるサスペンスに転ずるあたりはセカイアジ寄りか?
    それにしても終盤で明かされる遺作の内容の意外な(あるいはおぞましい?)ことといったら!(笑)

  • 満足度★★★★

    ドラマを見ているようでした。
    物語が面白く(自分が美術好きな所があるからかも)、あっという間に時間が過ぎていきました。
    舞台の雰囲気も出ていて、とても良かったです。
    ただ、絵画が一枚も描かれておらず、残念。
    全てにとは言いませんが、せめて肖像画ぐらいはほしかったと思います。

  • 満足度★★★★

    シュールコメディ
    大爆笑はない。むしろ、失笑!とか苦笑!とかの類。物語はミステリーを装いながらもどこかヨーロッパ的なセンスがある。
    フランスやイタリアの美術館へ行くと小学校低学年の生徒らがゴッホやピカソの絵画を床に座り込んで模倣している姿をよく見かけるが、これは授業の一環だ。つまり幼少の頃から名画をしょっちゅう観て模倣して育つ。そういった環境で育った生徒らが将来の画家になるのである。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    今回のお話は贋作画家のお話だ。
    画家・伴五歩は二人の娘を残して海に投身自殺した。しかし娘らは父が何者かに殺されたのではないかと疑う。これをきっかけに父の遺品の絵画をオークションにかけることを思いつく。

    一方、伴五歩に贋作を書かせて本物だと売りさばき私服を肥やしていた我忘市の市長とその配下は、自分達の裸婦画が世に出るのを恐れ、裸婦画を巡って画策を練る。

    高尚な絵画にこじつけた裸婦画を描く会、パンパデュールと称した高級裸婦画クラブでの実態も表現しながら物語をミステリー仕立てにしていた。登場人物のそれぞれのキャラクターの立ち上がりが個性的で実に面白い。

    やはり極めつけはドミンゴ(裸婦画コレクター)こと長尾長幸のぶっ飛んだキャラクターだ。最初、オカマかと思ったが、なんとなく同性愛者っぽいキャラ立てだ。彼自身も裸婦画のモデルになれそうだ。序盤に撒いた伏線をきっちり回収し終盤ははじまりの再現で〆る。

    ワタクシの観た回は少々キャストらがアガッテいたのか噛みが目立ったが、それでも全体的に夜の遊園地みたいなワクワク感で楽しめた。
  • 満足度★★★★

    妙に笑えます
    なんともヘンテコで、ちょっとヒネた雰囲気イイですねー。ミステリーなのでしょうが、シリアスなのかコメディなのか、マジメなのかフザケているのか、妙に笑えます。ドミンゴさん素敵です。もっと露出して欲しかった。

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