きみは死んでいる/その他短編 公演情報 きみは死んでいる/その他短編」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★★

    両方よかった
    おもしろかったです

    ネタバレBOX

    ミスチルファンの私としては、ミスチルを落としてもいいから、もうちょっと深さがほしかった気がしますが、まぁ、満足です
  • 満足度★★★★

    演技と台本が素晴らしい変わった世界をリアルに見せる劇
    演技と台本がとてもしっかりしていて楽しめた。Bバージョンも見たかったが、時間があわず見れず。また機会があれば見たいカンパニーだ。

  • 満足度★★★

    Aバージョンのみ鑑賞
    「きみは死んでいる」のシュールな感覚やコミューンのブキミさ、「変な穴」の不条理さもさることながら、「×」での各登場人物の関係が次第に明かされつつ収束するという語り口の巧みさが特に印象的

  • 8月19日(日)S
    Bバージョン鑑賞。not "no Message"(メッセージがいらないなんていらない)全開!

  • 満足度★★★

    挑戦的かつ挑発的で、野蛮
    このサイトで話題になっているので、あまり好きではない街、
    下北沢の小劇場まで見に行きました。
    Aバージョンでした。
    見終わって、ただ思うのは「俺も年取ったんだなぁ」。
    正直、話についていくのが、しんどい。
    なんていうか、瞬発力が必要なんですよ。
    話についていくのに。
    場面の状況を掴む努力を上演時間中しなければいけないのです。
    頭の切り替えを終始しながらや、台詞の一つ一つの意味を捉えて
    作品に向き合わなければいけません。
    チラシに書かれた作者のコメントで、
    「ボっとしている観客は、三谷幸喜でも見てればよく
    自分の作品は観客の脳内を刺激する・・・云々、
    判断は観客に委ねる・・・云々・・・」
    と記されているよう、作家の確信犯的構成なのでしょう。
    そういう意味では成功しています。
    僕が取り残されていた、だけなんです。
    2時間の上演時間の間、
    全てにおいて意味があるかのような挑発をしかけ、
    タブーに近いような暴力や関係に挑戦しているように思えましたが
    野心的とか、思想的とか、そういう言葉が
    ファンには当てはまるのかもしれませんが
    正直、僕には品性のない野蛮な作品に見えました。
    「為替ディーラー35歳定年説」があるよう、
    瞬時の状況判断、場面予想をする能力が求められ、
    自分自身は若い頃に比べ、随分落ちたなぁと感じさせられるような作品、
    観劇体験でした。
    襲いくる睡魔と闘いながら、
    場面を理解するのに必死でした。
    いわば、話の「起承転結」の内、「承転」しか描かれていないので
    いわゆる人物設定、そして結末を想像しなければいけません。

    まぁ映画でも芝居でも、
    劇場名のよう「OFFOFF」で上演している作品は、
    万人を相手にしている公演ではなく
    作家性とか芸術性を前面に出し
    「その作品と、その作風が好きな人の為、また作家の
    個性を披露する為」の空間であり公演なので
    若い人の集まりに、間違えて、いや背伸び?して
    入っちゃったって感じです。
    やっぱり僕には、帝劇やコクーンで上演されるような
    親切な作品のほうが楽しめるかなぁ。
    まだ明治座や新橋演舞場には退屈するけど。

    ネタバレBOX

    表題作でのキーワード?であった
    「コミューン」って言われても???意味わからなかったり、
    しょっちゅう「イタい」って形容をされても、hurtでもacheじゃないよなぁと、
    言葉使いから年代のギャップを痛切に感じる。
    最近の若者が使う言葉を30半ばのサラリーマンが使っても
    パンツ半分出してジーパン履いているだけで
    みっともないよなぁ。
    3つの作品のオムニバスなのですが、作品と作品の間に
    休憩はなく、またタイトルを出すとか、セットや背景が変わる、といった
    変化もなく、いつの間にか次の作品になっています。
    誰かの部屋が川辺の小屋になり、高級?マンションに変わる。
    ・・・で合ってましたっけ???
    無機質ではなく、微妙な生活感のある舞台装置が共通で利用され、
    継続して出演する役者が役柄によっても大して演技に差がない為
    先も話したよう、
    前の話が終わったんだか終わっていないんだか、わからないうちに
    次の作品に入っていくので、
    ひとつの大きな筋で繋がっている話かと思ってしまいます。
    でも全くの別作品で、最後まで、よくわからなかった。
    また、舞台の床にねっころがったり、舞台の低い位置での芝居、
    (立ち芝居ではない)が多く、
    段差のない小劇場では、全く何をやっているのかが見えず
    余計にわからない。
    最前列、2列目くらいまでに座らなければ、わからないでしょう。
    まぁこれも何か意味の有る挑発なのかもしれません。
    でも、それが新鮮な印象としては残らなければ
    余韻にもならないのは、役者の魅力が薄いせい???
    切り口は、面白いと思います。
    これから成長されていく作家と思います、僕の経験からも
    それは自信があります。
    老婆心ながら
    間違って、大劇場に進出、もしくは参加して
    コマの「すけだち」のような
    悲劇にならない事だけを祈ってます。


  • 満足度★★★★

    おもしろかった
    女×女バージョンを見ました。
    3作品とも最後にシリアスがあって、
    血だらけだったり、コメディだったりすごく楽しかった。
    作品のテイストは青臭い部分もあり、
    人によって賛否両論だと思うが、私は好き。
    2つ目のオムニバスの女優さん3人が面白い。
    女性の力が圧倒的だった。
    かなり笑わせてもらった。
    役者の雰囲気が違ったり、あとちょっと時間が長すぎたかな・・・。

  • 満足度★★★★

    Bバージョンを観ました。
    決してハッピーエンドではない3作に、巧みに世の中に対する毒や敵意、悪意が込められている。ねじ曲がり方がよい味。123分。

    ネタバレBOX

    ちゃんとしてなきゃいけないオトコ達のダメさ加減は3作共よく描かれている反面、女性の押し出しがちょっと弱い感じ。この作風ならば男達を中心にしたAバージョンの方がもっと面白いんじゃないかと思ったり。
  • 満足度★★★

    まずBバージョン
    「きみは死んでいる」・・・★★
    作家のイチオシのホンらしい。が、ショートな反面なのか膨らみがない。
    「90%VIRGIN」・・・★★
    起承転結はあるのだけど、これもショートすぎるのか話がしっくり染みてる感じがしない。エピソードを付け加えて尺を長くするといいかも。
    「戦争に行って来た」・・・★★★★
    Bバージョンの中では一番気に入った。なにより、展開のシュールさがイイ。
    これは面白い。

    同じ役者を使いつつ、配役とホンを替えて、もう1バージョン造るという試みは面白い。
    Aバージョンも観る予定。

    ネタバレBOX

    2番目のホンについては、ミスチル、とか、パンク、とかさっぱり聴かないし、興味もない、というのも評価の一因にあるかも。
  • 満足度★★★

    Bバージョン 〜ザラザラする後味〜
    短編のせいか、どれも直球。普段は心の奥に隠している矛盾や納得できないところを紙ヤスリでザラザラとこすられるようで。三作とも状況と展開が面白い。せっかくなので長編化して、で、そこからもう一ひねりして物語を洗練させたら、さらに厚みが出そうな予感。

  • 満足度★★★★★

    やってしまった
    電車遅延で入り口ギリの補助椅子で観劇。
    舞台半分が見えない!!!!
    もし事前に観に行く方、または役者に知り合いがいる方は、座席確認必須です。
    しかしながら見えないのも逆に想像力を膨らます要素になってしまう、不思議な話が一話目。現実味を帯びた非現実に、舞台の醍醐味を感じさせる2話目。現代社会の薄ら寒い感覚麻痺を垣間見る3話目。
    あー、両バージョン観られないのが残念でした。
    MUにはこれからも期待大!!!!

  • 満足度★★★

    Aバージョン
    『変な穴』は共感できる人が多いのではないかな~。。?)

    心の穴って、大きさは様々だけれど、誰でも持ってるでしょう?(・・)




    「そんなことないよ!自分はすんごく満たされてて、困ってしまうーーー!!」
    っつーお人、前にでなさーーーいぃっ!(怒!)



    一発殴らせろっ!!(・・)




    ネタバレBOX






    ただ、この3編、幕引きがスパッと途中で終わってしまったような感があり消化不良気味。。


    人によって感性も違うし同じ劇を観ても賛否両論に別れるのはやはり、観客の感性や好みによるものだけれど、やっぱ、はっきりした形の結末を見て、くっきり納得したいじゃん!


    結末は観客の判断に任せる。っつーのも、選択肢として有りなんだろうけれど、スカッと爽やか炭酸飲料!じゃあないけれどスッキリさせてーーーーっ!!(^0^)



  • 満足度★★★★

    Bバージョン。
    Aバージョンの余韻にまだゆらゆら浸かっているうちに、Bも観ちゃいました。こちらは女の子の勢いが強いバージョン。やっぱり古市海見子さんと佐々木なふみさんの演技力、迫力には目を見張ります。2話目がちょっと私にとっては微妙で、そこで中だるみを感じてしまいましたが、1話のAバージョンと比較しての美しさ、3話の人間のえげつなさがびんびん来ます。AもBももう一回ずつ観たいくらい。この短編から話を広げての長編化とかも期待です。

  • 満足度★★★★★

    Aバージョンは
    ハセガワアユム作品は初めてでしたけど、毒のこめ方や視線がかなり私好み。こっちのバージョンは表題作も含めて男中心なお話。シンプルなセットを上手に使った中で、暴れたり倒れたり話したりひれ伏したり。豪華な役者さんたちがいろいろな役で登場するのもおもしろい。短編でありながらのまとまり具合と、短編ならではの想像力に委ねる部分とのバランスがよくて。どれもゆっくり反芻したいです。
    平日の昼間ながら大盛況で、開場まもなくからかなりの混雑だったので行かれる方はお早めに。

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