キャラメルボックスの加藤さんにインタビューされちゃいました!

加藤さん

株式会社ネビュラプロジェクトという演劇制作会社を経営しております、 キャラメルボックス製作総指揮の加藤昌史です。
今日はCoRichの代表取締役の松月虎次郎さんが当社に、セールスというわけではなく、情報収集(笑)にいらっしゃって、 話しているうちに、対談でもしましょうということになりました。
よろしくお願いします。

 
 

よろしくお願いします。

松月
加藤さん

最初に松月さんから連絡を頂いたきっかけが面白くてですね、僕の大学時代の劇団の先輩の森泉さんという方が、Me&Her CORPORATIONという、キャラメルボックスの上川隆也の所属事務所の社長さんなんですが、その森さんから「話を聞いてあげてちょうだい」って言われたんです。
僕らが学生時代にやっていた“劇団てあとろ50'(フィフティー)”の創始者である手塚宏二さんの、演劇とは全く関係ない会社のサイトを作られたのが、CoRichさんなんですね。
「森さんの命令じゃ、しょうがないんで」って言って(笑)、今日お会いすることに。

 
 

はい、ありがとうございます(笑)。

松月
加藤さん

CoRichというサイトを見させていただいたところ…演劇には関係ない会社ですよね!?
もともとCoRichってどういう会社なんですか?

 
 

最初は「CoRichブックマーク!」というソーシャル・ブックマークのサイトから始まりました。
ウェブ上でお気に入りのサイトを登録していき、それをみんなで共有しましょうというものです。
それが去年の4月にオープンして、今では5つのサイトを運営しています。
お気に入りサイトを登録して共有するブックマーク、気になるニュースを登録して共有するニュースクリップ、面白い動画を登録して共有する動画クリップ、そして旅行の写真等のクチコミ情報を共有するトラベル。

松月
加藤さん

うん。

 
 

そして昨年11月末に舞台芸術をオープンしました。

松月
加藤さん

ホラ、そこの飛躍がよくわからないんですよ(笑)、
なんでトラベルの次が突然、演劇に飛ぶんだよって。
…その原因をさっき聞いたんですが、なんと「お姉さんが芝居好きだったから」(笑)。

 
 

そうなんです。姉はものすごい芝居好きでして、1年に何百本も観に行くんですよ。
それに、舞台専門のポータルサイトが欲しいと何年も前から言ってまして。
昔からずっと聞いていたし、時期的にも面白いんじゃないかと思って、今回、舞台芸術のポータルサイトを立ち上げました。

松月
加藤さん

「CoRich舞台芸術!」のページを見させていただくと、「CoRich舞台芸術まつり!2007春」というのがあって、 300人以下の劇場でやる公演が対象なのでキャラメルボックス公演は残念ながら対象外なんですが(笑)、グランプリには100万円!っていうのがありますよね。
まず、「どこからそんな金が出てるんだよ?」っていう風にドキドキするわけですよ。
うさんくさいんじゃないかって(笑)。

 
 

いえいえ。CoRichからちゃんと出させて頂きます。

松月
加藤さん

それは、トラベル等の他のサービスできちっと広告収入があるからですか?

 
 

そうですね。まだ立ち上げたばかりのサービスなので潤沢にというわけではないですが。
舞台芸術には、公演情報やクチコミをきちんと書き込んでくださるユーザが大勢いらっしゃるので、ぜひ盛り上げて行きたいなと思ったんです。
今回は団体の皆さんに知っていただく機会にしたいと思いまして、目立つ企画をと、がんばってみました。

松月
加藤さん

僕も小劇場出身で22年間劇団をやってきている中で、うさんくさい話って相当多いんですよ。
このフェスティバルについても「100万円はどこから出てるの?」「交換条件があるんじゃないの?」とか。

 
 

いえいえ、全然ないです。

松月
加藤さん

「100万円もらったはいいけど、200万円払わなきゃいけなくなったり」とか(笑)。

 
 

ハハッ!逆に(笑)?そういうことは全然ないです。

松月
加藤さん

ないんですね?

 
 

はい。純粋に、ウェブに登録していただいた団体の中から10団体選ばせていただいて、5人の審査員が現地まで観に行きます。

松月
加藤さん

すごいですよね、「日本中どこにでも観に行きます」って書いてありますよね。これは大変だ~。
で、「その旅費はどこから出るの?」とかね(笑)。
そういうセコイことを考えてしまうんですが、複合的にやってる会社だからできるっていうことですよね。

 

加藤さん

僕らも含めて色んな劇団がCoRichに情報を登録していって、ページビューが上がってくるとCoRichに広告収入が入る。
みんなも宣伝できるし、CoRichも助かるということですよね。
そしてCoRichが儲かると、もっと色んなシステムが増えて、賞金も上がるかもしれない。

 
 

賞金が上がるかどうかはわからないですが(笑)、今回のフェスティバルは「2007春」という形でして、この評判が良くて広告等が取れれば、春・夏・秋・冬とやっていければなぁと思っています。

松月
加藤さん

今日ずっとお話してきて感じたのは、変な意味の金儲けじゃないんですね。
小劇場の若手の劇団の皆さんが、グランプリ100万円のために登録と公演をがんばると、ほんとに100万円もらえて、口出しも一切ナシ。
「こんなイイ話、おいしい話、あるわけない」ってやっぱり最初は思いますよね。
でも僕は今、この対談をお金もらってやってるわけでもなんでもなくて、僕がやりましょうって言ってやってるわけです。
松月さんのこのキャラがわかると、なんか一緒にやりたくなる感じがするので。
こんなに真面目な人とは早々出会えないですよ。
これは、松月さん、(インタビューに)書きづらいでしょう?

 
 

はははは~(笑)

松月
加藤さん

でもほんとにね、みなさんも会えばわかりますから。

 
 

ありがとうございます。

松月
加藤さん

ぜひ、CoRichを盛り上げていきたいですね。
でも「盛り上げる」って簡単に言いますけど、そう簡単に盛り上がらない可能性もありますね。

 
 

はい。

松月
加藤さん

あの、怪しいと思ってる人は、まず登録してみましょう。

 
 

お願いしまーす!

松月
加藤さん

これで騙されたら…、えーどうしましょうかね。
騙しようがないんですが、とりあえず僕らとしても、このサイトを監視しつづけるためにもですね、キャラメルボックスのバナー広告をどこかに入れて頂いてもいいでしょうか?。

 
 

…もちろん!はい、有料で!(笑)

松月
加藤さん

ははは!有料で(笑)。
じゃあ、払うからには色々やってもらいますよ、ということで。

 
 

もちろん、やりますやります!

松月
加藤さん

これもね、セールスされたわけでもなんでもなく、僕が勝手に言い出したことです。

 

加藤さん

松月さんはCoRichを始める前は何をしてらしたんですか?

 
 

ずっと企業の基幹業務などのシステム開発をやってました。

松月
加藤さん

キカンギョウム?

 
 

販売管理とか在庫管理とか、そういうシステムを作る仕事をずっとしてきて、3年前ぐらいからウェブの仕事をするようになりました。
徐々にポータルサイトとか、ブログのシステム等を作るようになり、今のCoRichサービスを運営するに至りました。

松月
加藤さん

僕も含めて演劇をやってる人たちは疑心暗鬼になるかもしれないんですが、サイトを隅から隅まで見てみると非常に公平ですよね。
演劇寄りのサイトじゃないところが、逆に公平で面白いなと思うんですよ。

 

加藤さん

演劇界には、キャラメルボックスのような劇団もナイロン100℃のような劇団もある。
だからこそ面白いんです。お客様には両方観てもらえるといいなと思うんですよね。
演劇体験の入り口がキャラメルで、大人計画、ナイロン100℃、ワハハ本舗、三谷幸喜作品、劇団☆新感線も観に行くとか。
新感線が入り口の場合も多いかもしれませんけどね。
また、エンターテインメントから文学座、俳優座、演劇集団円、青年座などの新劇も観に行ってみるとか。
そういう風に広がっていくと面白いな~と思います。意外にそれぞれのファン同士って交流がなかったりするんです。
例えば宝塚歌劇や劇団四季のファンの方々が文学座を観に行くことはあまりない。
観に行ってもいいのになと思います。
でもCoRich舞台芸術!は、お互いのお客さん同士の交流の場になってきそうな、楽しみな感じがしますよね。

 
 

ありがとうございます。
使いやすいように改善していきますので、色んな活用をしていただけたらと思います。

松月
加藤さん

すごくニュートラルに感じるんですよ。
例えば、ある大手プレイガイドがこういうことを始めたとしたら、「チケット販売の何かが絡んでくるんじゃないの?」とか、雑誌社がやりはじめたら、「雑誌の売れ行きに関係あるんじゃないの?」とか、いろいろ裏を読んだりするんですけど、ほんとに松月さんの場合、裏がないじゃないですか。

 
 

…ないですね(笑)。
あった方が良いのかもしれないですけど、残念ながら(笑)。

松月
加藤さん

ハハハハハ(笑)、今のところお話聞いた限りでは裏が全くないみたいなんで、逆に面白いなと。
これから先が楽しみです。何か面白いことを思いついたら一緒にやりましょう。
そして、ヴィレッヂの細川プロデューサーや、パルコの佐藤プロデューサーなど、他にも素敵な方がたくさんいらっしゃいますから、どこにでも行ってみてください。
我々も応援させていただきますので。よろしくお願いいたします。

 
 

ありがとうございます。よろしくお願いいたします!

松月
加藤さん

それではまたお会いしましょう。さよなら!

 
 

さようなら!

松月
加藤さん

ポッドキャストじゃないのに(笑)、なに挨拶してんだ俺(笑)。

 

加藤さん、ありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

団体詳細情報:[演劇集団キャラメルボックス]

 
 

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